研究

博論が・・・・博論が・・・・
フリーライティングでアイディアを出してたのはいいのだけれど、ここからきちんとした構成に立ち上げようとすると、理論的・概念的枠組みをつくるのに四苦八苦。あーーあたしはいったい何を分析してたんだ? プチ・パニックです。 こうなると私は盲目になって、「あーーーもぅダメとってーーーー、いままで書いてきたものは全部つかえんかもしれーーーーん。 あたし頭も要領もわるいっちゃん・・・(泣)」と(博多弁で)つっぱしってしまうのです。


なぜこんなことになっているかというと、4月下旬に書いた章(50ページよ!)をアドバイザーに提出したのだけれど、まだコメントをもらってないのだ! 博論の全体像は、博論を始めたときにアドバイザーと相談して決めてあったのだけれど、この間書いた章は、その全体的な構成の中にあらかじめ予定されてなかったものなので、この章を加えることによって、その後の章立て、もしくは、分析対象のスライスのしかたがちょっと変更することに。 で、彼のコメントなしには、その変更部分の確認の話し合いができないので、ここで私は暗闇に「ぽつねん」と一人立つことに。 ただでさえ博論過程は先の見えないプロセスなのに・・・・(しかも、気がついたらヤツはヨーロッパにバケーションに行ってるし・・・一言いってよ。。。)


と、ぶつぶつ文句たれてますが、院生はだれでも「指導教官について」の苦悩があるわけで、その中で「コメントもらえない・コメントおそすぎ」なんてのはあたりまえにころがってる話。 文句いったところで教授を変えることはできないから、いかにこの人為的自然環境と(彼を選んだのは私だし、教官を変える気もないから)に適応していくしかないんだな。 


だから、自分でちゃんと考えて、選択して、裏づけして、それを書けばいいんだ。だけど、ビビリで優柔不断なわたしは、「よっしゃ、この方向でいくぜ!」ってのを、なかなか決められないのです。 「あー、この方向にも広げていける」「こういう可能性もあるわね」と、選択肢をどんどん増やしていって、今は逆に多くの選択肢に自分の立ち位置を翻弄されているかんじ。 ふがー!