社会の窓

みなさん、豆はすきですか?豆。
わたしは特に豆に対して思い入れがあるわけでもなく、出されたら「お愛想程度に口にする」ぐらいの態度だったのです。どちらかというと、お豆さんに対して、わりかし失礼な人だったのです。


が、とつぜん「豆」に目覚めました。初恋のように、宗教のように、とうとつな 豆ラブです。


わが家にあったいろんな種類の豆。金時豆ふうなやつ、レンズ豆(黄色・茶色)、緑豆、黒豆、ヒヨコ豆。頂き物ばかりです。(なんでみんなこんなに豆もってんだ? みんなも豆をもてあましてたのね♪) とりあえず、使うことがないのでガラスの瓶にそれぞれ入ったまま、彼らはインテリアまがいの不遇な扱いを受けていたのです。


先日、深夜にとつぜん血迷ったわたしは(←よくある。深夜に論文かいてるとこんなことに。)、「あの豆をくってやらにゃ」と思い立ち、豆を水につけること一晩。 翌日の深夜に、コトコトと豆を煮ること数十分。 「黒豆は小豆とどうちがうのだろ?」「ひょっとして、黒豆は小豆?」と無知を開放しながら、ただ「似てる」という理由だけで砂糖を投入して再びコトコト。おぜんざいみたいな、甘い豆が炊き上がりました。 はっきりいって、うまいです。めちゃくちゃ自画自賛中です。開眼。合掌。豆ブラボー!!


気に入ると何でも飽きるまでやりたいわたくし。
さっそく今日も豆を現在進行形で料理しております。今日は黄色のレンズ豆をつかったスープで、パプリカ(←色のついたピーマンのことじゃないよ!)で味付けした、ちょっとアフリカ風のスープ(らしい)。 食べるの楽しみだわん♪