社会の窓

明日から早起き!と鼻息荒くしながらビール飲んで布団に入った昨夜午前2時。・・・起きたのは11時過ぎ。 目覚ましをみて「ぬぅ」とうなりつつも、気を取り直してファーマーズ・マーケットへ。平日は出ているお店の数は少ないけれど、そのぶんサクッと買い物ができるのでらくちん。今日はトマトと、ピーマンと、ナスを$5でお買い上げ。ちなみに、アメリカで買えるナスは日本でいう『米なす』。この米ナスの『米』って、アメリカ?それとも、おコメの形に似てるから「米」? 


マーケットから帰ってきて、コンピューターの前でひとしきり「うぅ”ーーーーーーん」と博論を相手にうなっていると、お友達のローラちゃんから晩御飯のお誘い。 「行くいく!」と二つ返事で、今日はわたしのアパートの近所にあるキューバ料理のレストランへ(あ、写真とるの忘れた)。 


Victor's 1959 Cafeというところで、カリビアンっぽく、水色、黄色、緑、赤、オレンジのいろんな色のペンキがぬってある、レストランというよりは「小屋」みたいで、いかにも「家族経営」ふうなかわいいお店。 (ちなみに1959はキューバ革命の年。・・・そういえば最近、カストロの死を目前にするキューバに対して アメリカの異常なほどの沈黙がものすご〜くブキミですねぇ)


お店に入ってもちろん一番最初に目にとびこんでくるのはチェ・ゲバラの写真(Che Guevara キューバの革命家)。チェの写真はアメリカ社会でも よく見かけます。革命をめざす若者たちの間では、今でも暑い信望を集めているのだね(革命は応援するが、チェの写真について私はちょっと食傷気味だけど)。 チェの写真を通り過ぎて店内にすすむと、革命というよりはアンディー・ウォーホールっぽいアメリカのポップ・アートみたいな雰囲気。 あ、でもよゆうでハエがで飛びまくってるところはカリビアンそのものかも。


私はチキンのトマトシチューとキューバのビール(名前失念)、ローラはマンゴーのサラダと白ワイン。 揚げたバナナ(プランタン)がサイドについてきて、これがめちゃうま♪  最後のデザートに食べたフラン(Flan; 中・南米のカスタードプリン)もうまかった。ココナッツをプリンにのっけるのはいいアイディアだ。うん。


いつものようにアルツハイマーの話から大学院内でのゴシップまで幅広くマシンガンのように話しまくって さっきバイバイ。 アルツハイマーの話は、また後日。

Victor's 1959 Cafe
http://victors1959cafe.com/


あー 楽しかった。
気分転換したことだし、あと2、3時間はがんばるべ。 ・・・さ、紅茶いれよ。