社会の窓

今日は知り合いの方に誘われて、ランチをご一緒することに。 
美術館の中にある、デリスタイルのカフェ Domico & Son's でお昼ごはんをご馳走になりました。 ピスタチオと青りんご、レーズンがクリーム系のソースで混ぜてあるパスタサラダと、トマトベースのチキンスープをもぐもぐ。 

D'Amico & Son's Cafe
http://www.damicoandsons.com/


今日お誘いいただいた日本人の方は、40歳中ごろかと思っていたら、なんと来年還暦を迎えられるとか。すごく若々しい方で、一緒にいて年齢の差をあまりかんじさせない方です。


私の歳の2倍近い年齢差の方とお友達になれるというのは、海外だからできることの一つかな、とも思います。もちろん日本でもできるだろうけど、「日本人」というつながりでそういう機会ができるのは、悪くないなぁと最近思います。 今まで日本人に会うことも、会おうとすることもなかったけれど、やっぱり日本語が話せるというのは、精神的にすごく楽なんだな、楽しいんだな、と気がつきました。逆にいうと、英語で毎日すごすということは、苦痛でもないしストレスでもないけれど、言葉の流暢さだけでは解消できない疎外感みたいなものが、ひっそりと毎日の中にあるのだな、と思ってみたり。


ランチの後、せっかくなので一人で美術館のなかをちょっとうろうろ。この美術館はアジア関係のコレクションで有名で、今日は中国の香水瓶や、翡翠と木を合わせた彫刻なんかがたくさん展示されてました。 ここのコレクションの一つで、私が好きなレンブラントの有名な絵を見てから、「ぬぅ」とやっぱり感動してきました。 美術のことはよくわからないけれど、それでもステキなものを見ていると、「うほー」「はぁ〜」とコーフンするものですね。 アメリカらしく、ここの美術館は入場料が無料。寄付ですべて運営しているようです。 せっかく近くに住んでいるのだから、また今度ゆっくり見に来よう。

Minneapolis Instiute of Arts
http://www.artsmia.org/