社会の窓

南部某州の大学での面接、無事に終わりました。 応援してくださったみなさん、どうもありがとう!結論から言うと、面接はすごーく順調でした。 これでダメでも、後悔ないです。 


初めての大学での面接だったのですが、とにかく長〜い3日間でした。

日曜日:
飛行機で到着。ディナーの席で学部の教授と個人面接。アメリカ最大のイベント、スーパーボールの夜だったため、予約してあったはずのレストランが休業(なんじゃそりゃ)。別のレストランで、バーベキューを食べながら、月曜日の予定なんかを知らせてくれる。


月曜日 午前

8:00AM 学部長と朝ごはんを食べながら、ミニ面接。

9:00 大学の学長など、大学組織の食物連鎖上のトップの人たちに会う。大学のことを聞いたり、聞かれたり。


10:00 学部の生徒たちとの面接。学部生4人に会って、色んな質問をされる。 一人ぶっ飛び勘違いさんがいて、年齢を聞かれたり、将来日本に帰るかどうかきかれる。(←ちなみに、こういう個人的なことを面接で聞くのは、違法です)。 てきとうにお茶を濁してみる。他の生徒たちは、それなりに私のクラスや研究内容に興味をもってくれたよう。


12:00pm 先生方3人とランチ。四方山話。 んー さすが南部。教会に行く人がほとんどのようですね。

午後
1:30PM 学部長と個人面接。「君はこの学部にとって、どんな風に貢献できると思う?」みたいな質問が多かった。 なんとなく、学部内でダレとダレが仲良しかわかってくる。


2:30 キャンパス・ツアー。 学部の先生が、キャンパスの案内をしてくれる。地方の州立大学なので、こじんまりとしたもの。 図書館のコレクションにはあまり期待できないけれど、他の大学の図書館も利用できるようなので、研究に差し支えはなさそう。


4:00 今回の面接のハイライト、ティーチング・デモンストレーション。実際のクラスで授業をするもので、講義スタイルや生徒とどうコミュニケーションをとるか、なんてことを見られる。 出発前に十分準備したし、講義を身体で覚えるように何度も練習したので、予定通りばっちり50分の授業をおわらせる。 ところどころ言い忘れたことはあったけど、焦って早口にならないように気をつけたし、講義はスムーズに行ったとおもう。


6:00  ホテルで1時間休憩 


7:00  先生方とレストランでディナーしながら面接

9:00 ホテルに戻る。 ふだんはかないハイヒールで足がぱんぱん。 お風呂に入って寝るのだ。


火曜日
8:00AM  一人の先生と朝ごはんを兼ねて個人面接

9:30  リサーチ・プレゼンテーション。研究内容についてのプレゼン。 博士論文についてと、今後の研究について。 

11:30  みなさんにさようなら。 空港についたら、さっそくハイヒールからスニーカーに履き替える。

7:00PM  シカゴの飛行機が飛び立つも、調子が悪くって空港へ逆戻り。緊急着陸態勢で、乗客全員、ビビる。(近くに座ってるおばちゃんが家族の写真を取り出して胸に手をあてたり・・・・ わー!)  ここから7時間、全員空港で待つことに。


午前3時、やっとミネアポリスのアパート到着。 むはー! 


大雑把にリストアップすると、こんな感じの3日間でした。
面接の感想は、また明日アップします。