読書

図書館で借りてきた。

アンボス・ムンドス

アンボス・ムンドス

予想に反して、短編集だった(中を見ずに借りてきたから、ちょっとびっくら)。読んでいて、林真理子の書く文章を思い出したり。


もういっちょ。

“現代家族”の誕生―幻想系家族論の死

“現代家族”の誕生―幻想系家族論の死


なんだかムツカシそうなタイトルと見かけなんだけれど、そんなことちっともなくって、楽しい本でした。 バスに乗りながら、ふつーに数日で読めるような、小難しいところのない本だったよ(見かけとタイトルで損してるね、この本)


戦後の家族の移り変わりを台所と食事を通して社会学的に追っているのだけれど、ちっともエラそうにかかれてないところが、ブラボー。 「親の顔が見てみたい!調査」とかあって、読んでいて、「おぉ! そうそう、80年代とかこんなだった」とか、「おぉ!うちにもお菓子づくりのためのオーブンあったぞ」とか、読んでて楽しいかったです。 戦後世代のおばちゃまたちに、オススメです。