社会の窓

夏の風物詩、タットゥー。
短い夏を体一杯に吸い込もうと、ミネソタンたちはしまった筋肉も、やわらかめなお肉も、ムキムキ・ふるふるとTシャツやタンクトップ、短パンから露出しております。 


アメリカではアートとして見られているので『愛』とか『耐』とか漢字のタトゥーを入れている人がたくさんいます。 オリエンタルなところがかっちょいいと思われているのでしょうな。 以前にも書きましたが、『軍人』とか『忍者』とか彫ってるひともいるわけです(笑)(日本のヤ○ザの皆様のいれられているのも、芸術ですね。お友達のお父さんの背中いっぱいに広がる観音様の彫り物を見たとき、ビビリながらも綺麗だとも感心したのを覚えてます。)


この漢字のタットゥーについて、以前お友達から聞いた話をば。


中西部の某州に留学していたMちゃん。同じ学校に通う白人アメリカ人の彼がいたそうな。この彼、いいかげんなやつで、都合のいいときだけよってきては「すきだよー」なんて言ってくるようなチャラ男だったらしい。 しかし、そこは惚れた弱み。Mちゃんはこのチャラ男のためにご飯作ったり、お誕生日のお祝いしてあげたり、浮気を許してあげたりしながらお付き合いを続けていたそう。 


それも長くは続かんよね、ふつう。 Mちゃんは、自分がうまい具合に遊ばれていることにだんだん許せなくなって、別れる前になんとかギャフンといわせたいと思い始めたらしい (エライ Mちゃん! ・・・って知り合いじゃないけど)


そんなこんなしているうちに、Mちゃんの帰国前日に。チャラ男がいつものように、おねだりをしてきた。



『ねぇ〜 君が日本に帰る前に、なにかかっこいい漢字を教えて!君のことずっと忘れないために、それをタットゥーにするから!』



これをチャンスといわず、なんという! 
さっそくMちゃん、『じゃぁ、ファイターっていうかぁ、強い男っていうかぁ、そういう意味の漢字、書いてあげるね。私のために、このタットゥー入れるって、約束してね。最後のおわかれに、タトゥー代も、だしてあげるっ♪』 チャラ男にわたしたその紙には・・・・






















                           尿
















数日後に、「タトゥーいれたよ!ありがとう! I miss you!」なんてメールがチャラ男から届いたとき、Mちゃんはそのメール・アドレスをほくそえみながら封鎖したそうな。



ビバ☆ジャパニーズ女子! 



みなさんだったら、どんな漢字えらんじゃう?(笑)