読書

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)

しゃべれどもしゃべれども (新潮文庫)


N嬢がベルリンへ持ってきてくれた本のうちの1冊。 これ、映画になってるんですね(今はじめて知った)。 ふぅん、国分太一かぁ・・・・・(ビミョウ)


なぜか主人公は女性だろうと思い込んで読み始めたので、男性の主人公としっていきなりびっくりたけれど、間の抜けた滑稽さがたくさんあって楽しかったです。この滑稽さって、女性の主人公だとやっぱり出ないのかなぁ。 落語をダウンロードして聞けたらいいなぁとここ数年思っていたので、また落語聴きたい!と思っちゃいました。


意思の疎通とかコミュニケーションとかは、共同体の前提ではなくてもいいというところが、いいですね。