社会の窓

去年、ミネアポリスで籍を入れたのが2月の13日。 バレンタインデーの1日前と、なんとも中途半端な日付なのですが(笑) ま、覚えやすくっていいか。


せっかくなので、お仕事が終わった後に近所のちょっとブルジョアなレストランへ出かけてお祝いしてきました。 チキンのピカタと、ステーキを頼んで、かっこよくワイン・・・・なんてことなく(←ワインが苦手でねぇ・・・)、ビールで乾杯♪  


入籍した後、ヘンゼルは速攻でニュージーランドの大学へと戻ったので、一緒に暮らし始めたのは去年の7月の後半あたり。一緒に引越しして新しい場所で暮らし始めるってのは、いいですねぇ (うひひ♪)。 どちらかが住んでいる場所へ誰かが参加するってのじゃなくって、一緒に『始まり』を経験できたので、町の印象や、地域の文化の感じ方とか、いろんな感想を交換しながら自分たちの空間を一緒につくっていけるというのは、とても楽しいです。


二人ともアメリカ人ではないので、共通の言語が外国語の英語だというと、『えぇ!大変でしょ!』という反応がよくあるのですが、私としては、それがいいところです。 


英語も、アメリカという土地も、二人にとっては異国のもの。 言葉にせよ文化の解釈にせよ、どちらが常に正しいということがありえない。 だから、二人の会話や生活のしかたの中から価値の基準やものごとの意味を、自明のものに頼らずに作っていけるのです。  いろんなことを話しながら作っていくのは、たまにめんどくさかったりもする。『なんでこれが分からんかなぁ〜』とか(笑) だけれど、それまで存在しなかった共通項みたいなものを作って、作り直して、その過程からあたらしい空間を作ることが、いろんな人とかかわることの中で楽しい部分だと思うので、結婚した後もそれが続く毎日は楽しいです。


来年の今頃は、なんて言ってるかなぁ〜(笑) 
未来のことはわからないので、今のうちにラブラブ新婚生活をエンジョイ♪ うひ♪