社会の窓

少し前のこと。
忙しさに追い討ちをかけるように突発で入ってきたお仕事の一つに、通訳というのがありました。 


姉妹都市交流の一環として、2年に一度の割合で、関東圏から高校生が2週間ほどのホームステイにやってきます。このプログラムを運営しているのうちの大学だそうです。 この高校生のグループがやってきた初日に、『今日は市長主催の歓迎会に生徒たちが行くのですが、予定していた通訳の方がちょっと心配なので、通訳しにきてちょ』と、飛び込みのお仕事(とうぜんながら、大学へのサービスなので、無給です・苦笑)


結果としては、今までで一番レベルの低い通訳をしたのだけれど(英→日)、ま、いいや。 おわったことだ(あはは)。 ほかに日本語できる人いないし(笑)  


いやぁ、それにしても今どきの高校生たちは、異邦人だ。 こぎたない服装も、失礼な言葉遣いも、興味をもつ対称も、こんなふうに三十路の立場から高校生を見る体験は、いままで考えたこともなかったです。 大人になったときの自分が、若い人たちにどんな視線で接するのか。 想像もつかなかっただけに、けっこう新鮮。 


引率の方は大変だろうけど(すごい青い顔して疲れてた・笑)、ちょっとだけ高校生にふれることができて楽しかったです。 言葉どおり、あたらしい世界を体で体験するということは、いいことだ。色んなことが わけわかんないだろうけど、高校生たち、エンジョイ・アメリカ!