社会の窓

いよいよ、結婚式の日です。
リハーサルも何にもなく、大丈夫なのでしょうか(笑)

8時にお世話になる神社へ伺って、Biribi、Biribiのお母さん、そしてジェニちゃん、ヘンゼルの順に着付けを始めます。 まずは色内掛けを着せていただいて、写真撮影。 ヅラって、意外とバランス感覚いるのね(笑)。 色内掛けは刺繍がたくさんしてあるので、そりゃぁ重いのなんのって。 昔の人たち、こんなの着てたんだったら、そりゃ貴族やってるしかないわな。 働けないもん、あんなの着てちゃ。


ジェニちゃんが着せてもらった振袖は、Biribiのおばぁちゃんが亡くなる前に、Biribiの成人式のためにって縫ってくれたもの(Biribiのばぁちゃんは、着物を縫うお仕事をしてたのです)。 髪の毛もかわいくアップにしてもらって、ジェニちゃん かわいい〜♪  


写真撮影がおわったら、次は白無垢の着付けに入ります。 控え室へもどると、なんだか雰囲気にスパイスが効いてる? あれ? っとおもったら、一緒に着付けをお願いしていたお友達の一人が、着せてもらった帯の形が気に入らなかったらしく、着付けのおばちゃんと軽くもめてる。 ぶっ(爆) 10年近くぶりに会うけど、人の性格ってかわんねー(笑) ぶんこ結びにしてもらいたかった友達に、「あなたはお尻が大きいから、飾太鼓のほうがいいのよ」と、おばちゃんも負けてない(爆)。側にいたN嬢、たじたじ。「あたしなんか、地雷ふんだかもぉぉぉ」  ぶっっ みんな面白すぎ!  


軽いメロドラマをエンジョイしつつ、Biribiが無事に着せてもらったのは、赤い縁取りのある白無垢と綿帽子。水化粧をしてもらうのですが、手までぬってくれるんですね。 Biribiはしっかり日焼けしてるので心配でしたが、写真ではちゃんと白くなってました。ほっ(笑)


神前での式は、思っていたより参加型で、とても新鮮でした(当事者の私がいうのもなんだけど)。 
参列したのは、うちの両親、弟&フィアンセ、ヴァイドゥラー家代表でミシャ&ジェニ、残りはぜんぶBiribiのお友達。 全員で20人ぐらいの、小さな式です。 


神主さんがお払いをしてくださった後、巫女さんのなんともいえぬ中途半端な舞があって、三々九度。 ここでヘンゼルがちょっとフライングして、三々九度ならぬさんさん十度になったり(笑) 


誓詞は、日本語で、ふたりで同時に読むことにしました。

『誓詞
今日のよき日に、私共は、ご神前で結婚しkをあげます。
今後、御神徳を頂きまして、相和し、愛敬し、夫婦の道を守り、苦楽を共にし、平和な生活を営んで
子孫繁栄の未知を開き、終生変わらぬことをお誓いいたします。
なにとぞ幾久しく、ご守護下さいますようお願い申し上げます。
ここに謹んで誓詞を奉ります』


はぁぁぁぁぁ  特訓した甲斐があったって、上手に読めました。 ほっ(笑)


誓詞の後は玉串をささげます。 まず、ヘンゼルとBiribi。 次に、Biribiのお父さんと、親族代表で、ミシャ。 玉串を捧げた後の2礼2拍手1礼で、ミシャの拍手がちょっとフライングしてて2礼3拍手になったのはきっと次世代まで語り継がれるわね(笑)


そのあとは、巫女さんが参列してくださった方たち、一人一人にお神酒をついでいきます。 ここでミシャは、お神酒は本当はお水なんだろうと思っていたらしく、飲んでびっくりしたそうです。


このあと神主さんが神様に結婚式が終わったことをお知らせして、終了。 


これからも一生付き合っていけるお友達だけをよんだ小さな式だけれど、とてもよかったです。 とにかく無事におわって、なにより。神前での結婚式に出るのは初めてというお友達ばっかりだったので、エンジョイしてもらえて、よかった よかった。 


式の後は、境内で写真撮影。
大学時代のお友達が侍のヅラと刀を持ってきてくれて、みんなおおはしゃぎ(笑) 写真は侍のヅラをかぶってご満悦のヘンゼル(爆)