社会の窓

土曜日には、ウィンターフェルトという広場で青空市場が開かれます。 観光客が集まる感じより、もっとローカルな感じ。 周辺の町からおじいちゃん・おばあちゃんがカートをころころ引きながらやってきたり、おばちゃんが花を買いにきたり、若い人たちがアイスクリーム食べにきたり。   


今の時期のベルリンは生花の季節のようで、どこに行っても花屋さんのスタンドがたくさん出ていて、地下鉄やバスに乗っている人たちも花束を抱えた人がたくさん。 花屋さんもけっこうたくさん見かけます。それだけお花の需要があるってことでしょうね。  花のある生活は、いいよね。


野菜を売るスタンドから、革製品を売るところ、アジア系の雑貨を売っていたり、チーズのスタンド、いろいろ並んでます。  まず、ハーブをたくさん売っているスタンドを眺めてみると、ドライのハーブだけでも150種類ぐらい並んでる。 お茶用のドライフルーツのスパイスなんて美味しそうなのがあったのだけれど、フルーツ系は税関でひっかかるかな? 残念。  今回は、トマト系のスパイスとブルスケッタ用のスパイスというやつを買ってみました。 どんな風に使うのかいまいち分からないけれど、使ってみながら考えることに(笑)  他にも、アラビア−タ用のスパイスも。  これは、わが家で愛用してるやつ。 トマトソースに入れると、スパイスがきいて美味しいアラビア−タができるのです。  


次に行ったのは、パスタソースを売っているスタンド。 手作りのラビオリやニョッキを量り売りしてます。  バジル、オリーブオイル、にんにくと松の実で作ってあるペスト(バジリコソース)を150グラムに、ほうれん草と利凝ったチーズのラビオリもお買い上げ。 私たちの泊まっているアパートにはキッチンもオーブンもついているので、今日の晩御飯はバジリコのパスタに決定。  他にもトリュフ入りのペーストや、トマトのペーストなんかも売ってました。  パンをトーストしてぬって食べたらおいしそうだなぁ。   


食べ物を売るスタンドもたくさん出ていて、ギリシャ系のスタンドでほうれん草とフェタチーズを巻き込んだパンみたいなのを食べて、メキシコ風のスタンドでシシカバブみたいな牛肉を焼いたやつを食べただけでお腹いっぱい。  ファラフェル(ヒヨコ豆をつぶして揚げたコロッケみたいなん)が食べれなくって残念。  


ナッツを売っているスタンドでカシュ−ナッツをミシャに、お花屋さんでピンクのダリアの鉢をお母さんのお土産に買って帰ってきました。 ほんの2時間ぐらいだったけれど、市場は楽しいね。 色んなものがごちゃごちゃたくさん並んでて、たくさんの人が歩いてるだけでコーフンするから不思議です。