社会の窓

去年、じゃぱんで家族、親戚、お友達にとてもよくしてもらったので、ドイツのお菓子と木細工をみんなに送るために、今日はアレックスの北にある、ユダヤ系移民のたくさん住む地区ヴァインマイスターあたりへちお買い物にやってきました。  途中、ヘンゼルは気に入った革靴をみつけて、とてもご機嫌(笑) 


ハックシャーマーケットという若者よりの町を経て向かったのは、アレックスの先にあるネプチューン噴水。 1886年に製作されたという噴水で、水辺に住む妖怪、神話的イメージの女神像、漁のための網、どれもすごく瑞々しく、本当に生きているよう。 石や鉱石が、時に、囲む人たちよりもずっと生命がみなぎっているように見えます。 今回のベルリンの旅で、銅像にちょっと惹かれるようになりました。 私には、絵画よりも彫刻のほうが美への貪欲さ、執着心を掻きたたせるような気がします。


1280年代から(!)存在するマリエン教会をのぞいて、となりの広場でマルクスエンゲルスを拝んだ後の(笑)今日のメインイベントは、お料理教室 第2弾。 


パプリカ(赤・黄ピーマン)の肉詰め。
じゃぱんのピーマンと、アメリカ・ドイツで見かけるピーマンはきっと種類がちがうのでしょうねぇ。 なんせ、アメリカ・ドイツのは、でかい。 じゃぱんのピーマンの・・・・・3,4倍はあるかな?


まずは、ソース作りから。
お鍋にバター30gを入れて、溶けてふつふつしてきたら、みじん切りの玉ねぎを投入。 玉ねぎに火が通ったら、トマトピューレ(たぶん、トマトジュースでもオッケー)500mlを入れて、みじん切りのバジルも投入。 粉末のパプリカ(スパイス)、塩、こしょう、マジョラム(スパイス)を入れて、中火で煮込む。 


次に、詰める肉の準備。
牛のひき肉に、水に浸して絞ったパン、卵1個、刻んだパセリと玉ねぎ、塩・コショウ、マジョラムを入れてこねる。 


パプリカのてっぺんをカットして、くり抜いた中にお肉を詰める。てっぺんをのっけて、肉にふたをする。 (へたは取って、そこが空気穴・笑) 


背が高めの耐熱容器にトマトソースを入れて、その中にパパプリカを並べる。 
容器にふたをして、なんと! 電子レンジで。   


700ワットぐらいで、15分。 次に、容器のふたを取って、600ワットぐらいで、10分。  この辺の時間はレンジ次第ですね。 うちのアメリカのアパートについている電子レンジはワットの調節とかできないので、適当にお肉に火が通る加減をみながらやってみるしかなさそう。 


フリカッセと同じように、ごはんの上にソースをかけて、その上にパプリカを載せてもいいし、パンでソースをすくって食べても。


なんだか、えらく簡単なんだけれど美味しいのです。 みんなで、ぺロリとパプリカを食べた後は、アイスクリーム。 ヘンゼルのお父さんとお母さんは、甘いものをほとんど食べないのだけれど、いつも何かおやつがおいてある(笑) 今日はマスカルポーネチーズに、フルーツソースのかかったアイスクリームを頂いてきました(旨)   さらに、ドーナツまで(笑)   


たぶん、ドイツに来てから私たち、太ってます。