社会の窓

ドイツの教育制度はずいぶん日本やアメリカと違うので、いまいちよくわからないのですが、ベルリンでは初等教育は1年生から10年生までで、その後、中・高一貫のギムナジウムに行くか(大学に行く資格を得ることができる)、それ以外の学校に行くそうです。


ギムナジアムにもいろいろ種類があって、フランス語を中心とするところや、宗教を主にするところなど、色々だそう。


ヘンゼルの通ったギムナジアムはプロテスタント系で人文の科目を重視する学校だそうです。 私立で、正式に入学するには1学期間の『お試し』期間があるそうで、7年生(10歳)からの入学。 古代言語(ラテン語ギリシア語)と宗教学が必須で、これらのクラスで成績が悪いと退学になるらしい(ひぇぇぇ)


今日は、当時の校長先生を訪ねにヘンゼルは出かけていきました。  ヘンゼルは宗教学とラテン語をこの先生から習ったそうで、数年前に退職された後、政治神学(Political Theology)に関する本を出版されたばかり。 さっそくその本を読んで、先生と色々とおしゃべりしてくるみたいです。  


Biribiは、お留守番。 
久しぶりに予定のない一日なので、日本へ送るための小包工場を開いてます。  


いっつもよくしてくれているお友達と家族に、ドイツのお菓子と木細工を詰めた小包を届けるのです。 うひひ。


何人かのお友達の住所がわからなくって残念なのだけれど、かなりの数の小包ができました(笑)  


お土産屋さんで買うようなおやつじゃなく、ふつうにスーパーで買ったなんてことないおやつばっかりなんだけど、みんな楽しんでくれるといいな。