社会の窓

10月3日は、東西ドイツの再統一をお祝いする日 (実際に壁が崩壊したのは11月なんだけどね)。 
今年は、ベルリンへ巨大なマリオネットがやってきました。映像はこちらから↓  

Die Risen Kommen (『巨人がやってきた!』)
http://www.youtube.com/watch?v=ZceFbxHz7ok
http://www.youtube.com/watch?v=HO7GVtsoiPo


こんなに巨大なのに、表情が! めちゃくちゃ魂に満ちた顔してるじゃないですか! 動きだってすごくスムーズで、あぁぁぁ 本物を見てみたいっ!!! 



公演しているのはフランスのジャン=リュック・クールクーというプロデューサーの指揮する大道芸グループで、世界各国のいろんな町を舞台として、巨大なマリオネットたちがストーリーを展開していきます。 

ロワイヤル・ド・リュクス
http://www.kanshin.com/keyword/966418

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%AF%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%AA%E3%83%A5%E3%82%AF%E3%82%B9

ベルリンでは、二人の巨人がアレクサンダー広場のそばをねり歩いたり、テリアガーデンの側の道端で寝たりしながら、3日目の今日、東西ドイツの再統一を祝う日に、二人はベルリンで出会います。 



素敵ですねぇ、こんなパフォーマンス。 
マリオネットの前に、小人となってしまう私たち。動いていく歴史を、ただただ見上げるだけの、私たち。 都市を舞台として、私たちを虚構の世界の一部としてしまうマリオネット。 


20年たった今も、これからも、ベルリンは沢山の問題を抱えながら、いろんな胎動が息づく町であってほしいです。