社会の窓

出産してから、たくさんのお友達が晩御飯を作って持ってきてくれました。
まずは、文学部のジョシュ。 チリ(モスバーガーのチリドックみたいなやつね)をたくさん作ってもってきれくれました。 彼のつくるチリは、サイコーに旨いのです。


次に、美術部のリビー。彼女もただいま妊娠15週目。
グリルしたチキンに、アボカドとマリネした赤たまねぎのソース。 この赤たまねぎのマリネのしかた、教えてほしいなぁ。


文学部のカルメンも晩御飯を作ってくれました。
サフランライス、チキンカレー、そしてブラウニー。チキンカレーといってたけれど、きっとスパイスにカレー粉が入ってるってことなのかな? ご飯もカレーも、かなり塩辛ったけど(苦笑)、ありがたく頂戴しましたよ。  


フィリピン系アメリカ人のハナはお友達のなかで一番の料理上手。ズッキーニとイタリアンソーセージのラザニアを作ってもってきてくれました。 もう、サイコーにおいしいのです。 先学期からお料理教室をしようといっていてなかなか現実してないので、ファビアンがもうちょっと大きくなったらぜひ、お料理を習いたいです。


イギリス人のミシェルは、いちじくとグリーンのサラダ、マカロニグラタン、アーモンドタルトを持ってきてくれました。 もともとジュエリーデザイナーだった彼女(今は美術史の先生)は、いっつもかっこいいジュエリーを身にまとって、かっこいいのだ。 デザートまで手焼きで、感謝感謝。



こうやって、なにかがあると、ご飯をもっていくのは南部特有の文化のようです。
お祝い事もそうだけれど、たとえば誰かが亡くなったときも、ご飯をつくってもって行くみたいです。 アメリカ北部にはないこの人の温かさというか、いい具合の遠慮のなさというか、『できることがあったら言ってね』以外の具体的なケアの表現は、南部の文化でとてもいいなぁと思うのです。


12月に出産予定のリビーも、今からみんなで晩御飯のシフトを組もう!って盛り上がってます。
こうやって、いろんな人に支えてもらいながら、ちょっとずつがんばってます。