社会の窓

講義とか、ワークショップとか、履修指導とか色々忙しいのだけれど、ここ2週間忙しかったのは、ヘンゼルが就職活動を再開したためなのです。 


哲学は大きくコンチネンタルとアナリティカルに分かれるのですが、ただでさえ職の少ない哲学のなかで、さらに職の少ないコンチネンタル哲学をやっているヘンゼル(いちおう、アナリティカルも研究対象に入って入るらしいけれど)。 


哲学者はなかなか退職せんからねー 
オフィスの椅子の上で人生を全うするつもりやろ!って人ばっかり(笑)


今年は、なぜかコンチネンタル系の職がオープンになっているようなので(じぃちゃんたち死に始めたか?!)、ガンバって応募することに。


ということで、ふたりで応募するための書類、カバーレターとか、ティーチング・ステートメントとかをそれぞれの学校の求めているものに書いたりしてて、忙しささらに倍!だったのです。


これが時間のかかる作業でのぅ。 ヘンゼルがドラフト書いて、Biribiが校正。 ヘンゼルはドイツ人らしく一文が長いので(ドイツの哲学とか、一文が長すぎて読んでる間に主語がなんだった交わすれるっつーに)、Biribiがバンバン修正して、文体を整えます。


限りのある時間をふたりで分担して根詰めてやって、やっとひと段落。 はぁぁぁぁ しんどかった(疲労困憊)


これからも求職があれば、そのつど応募していく予定。 
豆鉄砲方式で、2〜3年の間にヘンゼルがどこかで常勤のお仕事につければいいなぁと思ってます。 応募しなければ、不採用の手紙さえ届かないですからね。どんどん勝負していきますよ。