修行

ここ1週間、オラオラオラオラオラと授業の準備に追いかけられていたので、ファビが寝てから夜に仕事するのが習慣に。 大体2時半頃にベットに入って、3時ごろにファビがお乳のんで、5時半頃にまたお乳のんで、6時半起床、7時過ぎには学校に向かうってかんじだったので、かなり寝不足。 ギブミースリープ。


さぁ、週末は寝よう!と思ってたところで、ファビ発熱〜〜〜 (なんでこんなときに限って・・・)



今日は6ヶ月検診で予防接種を受けてきたので、それに反応してるのか、何かの感染と戦ってるのかわからなかったので、またお医者さんに電話。 


今日の当直は看護婦さんのワンダ。
前回と同じで、『ぐずったら、お薬』



いつも思うんやけど、この『ぐずったら(fussy)』っての、けっこう厄介だと思うんです。
ファビはぐずっても泣くことはあまりないし、子供がfussyかどうかの判断って親の忍耐とか疲労レベルにもよると思うので、どのあたりの「ぐずり」がお薬を上げるほどなのか判断に困ります。


普段から眠くなったりおなかが空いたら普段だって ん”〜〜 と体をのけぞらせたりするし、今日は熱でだるいだろうからか、リビングで一人で遊はせると『ん”〜』。 ご機嫌じゃないけど、抱っこしてるととりあえず「まあよかろう」みたいな態度なので、熱が上がってもお薬をあげるかどうか、迷います。


特にアメリカでは、赤ちゃんの機嫌がわるかったらすべてfussyの一言で十把一絡げなので、わたしはあんまりこの言葉がすきじゃありません。 特に子供が具合が悪いときは、この一言で、基本的に医療判断を個人責任にしているわけですから。 


訴訟の国だからなのか、ネオリベラルなイデオロギーのせいのか。 この「自己責任」に出会うたびに、専門職の仕事の意義ってなんやろうか?と思います。 子供の具合を見て、お薬上げましょうって判断できるのがお医者さんじゃないん? 子供の具合の話を具体的に聞いて、その程度だったら大丈夫ですよとかいえないのなら、お医者さんってどういう役割なんやか?(その延長線上で、学者のオーソリティーってどういうところにあるんやろう? とチラリと思うのだけれど、疲れているので華麗にスルー)


タイレノールがリコールにかかっているので、その代わりの解熱剤(アセトアミノフェン)を買いに、ヘンゼルが再び薬局へ。 『今回は、財布を忘れんようにしよ!』と息巻いてます(笑)


結局お薬はつかわずなかったのだけれど、夜1時半頃に39度まで上がった熱が、4時半頃に37度6分まで下がりました。


熱でしんどいのか寝れないみたいなので、抱っこしてアパートをうろうろしながら川口浩探検隊ごっこをしたり、リビングで『てんとう虫のおなかには、なぜ点々がついてないのか?』と問うてみたり、お耳そうじをしてまったりしたりした後、やっと朝4時半ごろ眠くなってきたみたいです。 ベットにつれていくとうとうとするのだけれど、お乳をはむはむしてないと寝れないようで、お乳から離れたら『ん”〜〜〜』『にゃぁ』と起きてしまいます。 おかげで一晩中ずぅぅぅっと添い乳 ・・・・・・体中がミシミシ(疲) 


ヘンゼルもBiribiも、疲労困憊。 目の下くまだらけ。 
体はミシミシいってるようだし、なんか、魂が疲れでしわくちゃになった気がする・・・・・
でも週末でよかった・・・・・  

明け方、ファビの熱は下がりました。 よかった!



土曜日だけれど、Biribiは人と会う予定があったので、9時半起床。ふぇぇぇもっと寝てたい〜〜〜〜




そんなこんなで、昨日の夜は仕事できず。
今日は午後にオフィスに行ったけれど、めっちゃ疲れとってちっともはかどりません。 
やることいっぱいあるけど、もうよか! 今日は仕事せん。 ファビが寝たら、いつものようにヘンゼルと一緒にお茶して、お互いの健闘を称えあって(←大げさ・笑)、一息ついて、もう寝る! 


っつーかファビ、今晩は熱だすなよ! たのむぜ! 
君のパパとママは、若くないんだ。そこんとこ、よろしく!!!