社会の窓

全国や国際学会とちがって、地方学会のいいところは規模が小さいこと。
参加人数も少なくアットホームな感じなので、院生として学会デビューするにはもってこいの場だと思います。


Biribiも学会で初めて発表したのは修士生の時。 大学院の先生に薦められて応募したのでした。
そういえば、あの時もこの地方学会がミルウォーキーだったんだ。 修士課程を始めたのが99年の秋で、この学会に参加したのが2000年。  


あれから10年あまりの間に、ミネアポリスへと博士過程に進んで、松の町大でお仕事始めて・・・・  





思〜えばぁ〜 遠くへ 来た〜もんだ〜 (by 武田鉄也) 




今は地方学会にはあまり行かなくなったのだけれど、今回はミルウォーキーだったので参加することにしたのです(動機が不純 笑)


前回のように家族全員で行くかどうか迷ったんですけどね。
子・旦那連れだと、不完全燃焼なんよね。(あと金欠なんよね)


そんなにレベルの高い学会じゃないので知的に得るものは多くないし(ネットワーク広げるには悪い場じゃないと思うけれど)、昔のお友達と会って楽しい時間めいっぱいすごしたいし。


今回Biribiは発表が2本あったのだけれど、そのどちらも金曜日だったので、1泊2日で一人で行くことに。
母乳をやめると、こういうところで自由がきくわ〜



ヘンゼルは木曜日の夕方に授業があるので、その間はお友達のオリオン氏にファビをみてもらって、あとはヘンゼルにファビを託して、いってきま〜す♪  3時の飛行機でミルウォーキーへ出発!


学会があっているホテルへ着くと、修士時代から仲良くしてくれているアレン先生。 
晩御飯を一緒に食べる予定だったけれど、『今日は家に帰って晩御飯作らないと奥さんに怒られる』らしいので、お茶だけ(笑) 


不況で学会へ行くための旅費が減額になったので、博士時代のお友達マーティンのホテルにお邪魔んぼ。
彼の学校は私立なので、不況がモロに反映されないのよね。 


晩御飯一緒に食べて、お互いの学校の文句たれて、クラスの内容についてのアドバイスをきいたり、どんな宿題だしてるかとか、一緒に住んでるローラは元気かとか、院生時代の仲間のエリックはどうしてるとか、べらべらおしゃべり。 


ひとしきりおしゃべりした後は、日本人のお友達から連絡があったので、ホテルのロビーで二人でマシンガン子育てトーク。 夜中2時までしゃべっとった(笑)


最初の発表は朝8時。
一応早起きして、もう一回発表内容を見直して、いざ。 



朝8時なのに思ったよりたくさんの人が来ててびっくり。



つつがなく発表を終わらせた後は、アレン先生と朝ごはん。
Biribiが生徒だった頃は修士課程しかなかったのだけれど(だから選んで行ったんだけれどね)、今は博士課程まで出来て、ずいぶん大きなプログラムになってます。 去年まで学部長だったので、『は〜 やっと学部長の任期がおわったよ〜 来年はサバティカル(在外研究)がもらえるから、メいっぱい寝るぞ!』と張り切ってます。  奥さんの尻にしかれているのは、相変わらずのようですが(笑)


11時からの発表もサラリと終えて、マーティンとお昼ご飯。
その後、日本人のお友達と合流してまたおしゃべりして、空港へ。 夕方の便でアトランタまで。 


1泊2日のめちゃめちゃ短い旅行だったけれど、一人でいってよかった〜
ちょっとお仕事して、自由に好き勝手おしゃべりして、羽伸ばせた! (ヘンゼル、行かせてくれてありがと!)