社会の窓

今日はキング牧師を記念する祝日。
学校もない代わりに、デイケアもないのが残念。 
(休日のほうが、つかれるよね?)


今日は3人で家を一軒みてきました。

天井の高い家で(アメリカの家って、ヨーロッパに比べて、天井が低いんよね)、壁に備え付けの本棚がたくさんあるのがステキなのだけれど。 屋根裏があって、たぶん断熱材とかが使われてなく、部屋として使えないだけじゃなく、冷暖房費にずいぶんお金がかかりそう。  


家賃は今のアパートとあまり変わらないのだけれど、ここもパス。
これで、5件目。



貸し家はたっくさんあるのですが、なんせアメリカ。
公立学校の学区によっては天と地の差があるので、学区を基準に探していくと、これが大変なのです(涙)



公立学校への資金は当然税金でまかなわれるのですが、その配分が、学校の立つ土地の価値によって決まります。固定資産税が主な運営費になっているそうで、リッチな土地に立っている学校にはたくさん補助資金がきて、ビンボーな土地に立っている学校にはあまり補助資金がいかない仕組みになってます。 


人種問題は、市民権運動が終わっても、土地と税金制度に刺青のように掘り込まれています。 



資金繰りが土地の価値と結びついているので、公立学校とはいえ、雲泥の差が出ます。
(あと、小学校に幼稚園がついているので、うちにとっても遠い未来ではないのです)


周りのお友達から薦められてる小学校がの学区内は、家賃が15万とか(ぶっ)、安いところは、めっちゃひどい。 この学区で2件みたのだけれど、1件は手入れが相当悪くって、もう1件は高速のすぐ下。 


最近、けっこううちの手の届く範囲の借家が何件かでているので、週末にぼちぼち、いろいろ見ていきます。



うぅぅぅむ。 長期戦じゃのぅ。