社会の窓
久しぶりにファビのんレポート♪
9月から新年度。
ファビアンの通う保育園では、3歳児から今までどおりの一般的な(昔ながらの幼稚園風な?)クラスと、モンテッソーリ教育法を取り入れたクラスの二つの選択がありまして。
日本ではなじみの薄いのですが、ドイツのウォルドルフ式やシュタイナー式の教育法とおなじように、特定の教育理念に基づいてクラス構成なので、一般的な幼稚園のように全員で座って同じ課目を勉強したりしないのが特徴です。
ウォルドルフ教育法は、おもちゃは木製であることを重視しているところとか有名かもしれませんね。
初等どころか大学以外での教育についてさっぱり無知のヘンゼルとBiribi。
ファビの3歳児クラスへの進級にあたって、保育園の校長先生が、
『ファビ君はモンテッソーリのほうが向いてるんじゃない?』
そういえば、周りの先生たちが何人かモンテッソーリのクラスに子供を入れてたなぁ。
どーなんかな? 何がいいんかな?
何人かの知り合いの先生たちに感想をきいて、自分たちでもちょっとだけ(ほんとにちょっとだけ)調べてみたところ、
- クラスの構成が年齢の横割りじゃなくって、縦割り。 同じクラスに年齢の違う子がいる。
- 自分の好きなことから始めて、先生がそこから個人にあった課題を出していく
- 教室に色々なコーナーがあって、自分のやりたいことを自由に選べる
- 片付けないと、次のコーナーへと移動させてもらえないので、お片づけの習慣がつく
こんな感じのようです。
くわしくは、こちらから↓
http://allabout.co.jp/gm/gc/184236/
教室に色々なコーナーがあって、自由に移動してやりたいことを選べるのは、鹿児島でBiribiが通っていた幼稚園と同じではないか!
幼稚園の途中で引っ越して、熊本では普通の幼稚園へと通ったのだけれど、記憶の鮮明さがちがうのです。
カトリックの幼稚園だったのだけれど、テーブルの一つ一つで自分でやってたことの印象が強く残っています。 短い間だったけれどこの幼稚園での経験はBiribiの中ではかなり重要な経験なのです。
ヘンゼルも似たような感じの幼稚園へ通ってたようで、教室で勉強した記憶ってのはないそう。
Biribiもヘンゼルも、実は保育園・幼稚園は教育の場というよりも、楽しい思いをすることが一番大切な場だと考えてるので、アルファベットだとか数字だとか、そんなこと『学習する』ことはあまり優先順位においてないので、モンテッソーリ、いいかんじです。
ファビも、私たちと同じような体験させてあげられたらいいかなーと思って、今年からモンテッソーリのクラスへ通い始めることに。
(はー 前置き長いねー 笑)
そして、今年からはお友達のジューダ君と同じクラスに!
きゃっほ〜〜〜〜い☆
ジューダ君のパパ&ママは、家族ぐるみで仲良くしているので、今は交代でお迎えに行ってます。
この間はジューダ君のパパがお仕事で遅くなるって行ってたので、わが家で晩御飯とお風呂もいっしょに
新しく始まったクラスでは、最初の1週間、ファビは毎日ビーズでネックレスを作って帰ってきました。
最近は何をしてるんだろ? 3歳児からクラスの様子を聞きだすのは至難の業です(笑)
ちなみにジュード君は、最初の1週間は、ストローをハサミでひたすら切ってたらしいです ぶっ (笑)