社会の窓

もう1月も末で、『新年』という言葉を使うのがビミョウに恥ずかしくなってしまいそうですが、なんとなく今年のテーマが見えてきました。





『今あるものを大切にする。』




前進するというと新しいドアを開いていくイメージがあるけれど、今のわたしには学術においても社交においても、新しい分野や世界に入っていくことよりも、いま入っている世界を深めていくことが自分にとって必要な気がしているので。



去年一年間、30代から40台へと移行しながら身にしみて感じたのが、体。



いままで普通に健康だったのだけれど、きっとこれからは努力しないとその「ふつーに健康」ということを維持できない年代にきたんだなぁと気がつきました。



もうムリはきかない歳になったのね ぶっ




体も、頭も、生活も、本質的なものを大事にしたいなぁと思っています。



学術では、院生のときにちょっとかじったジュリア・クリステヴァに戻って彼女の理論を勉強しなおしています。 
当時は良くわからずに使っていたけれど、今でもきっとよくわかってません(笑)
でも読んで行けばいくほど、彼女の理論は今のわたしにいま必要なひとだと直感的に感じるので、わからないままでも、ずんずん読んでいく予定。



いっしょに『あれやろう』『これやろう』ってお仕事のお誘いはいっぱいかけてもらえてありがたいのだけれど、今は手を広げずに、できるだけ自分に大切なことをゆっくり進めていく予定。




生活面では、『朝ごはんを食べる』が具体的な目標。
これがけっこう苦手で、かなり長い間食べてなかったのだけれど、今ある健康な体を大切にするためにも、ちょっとがんばってみることに。 



うさぎと競争しない亀のようにゆっくり進んでいく1年になればいいな、と思ってます。