第二次大戦後、ベルリンは4分割されてました。



こんな感じね



ヘンゼルの実家があるのは、アメリカが占領した地域。
ここから地下鉄でぐぐっと北へ行くと、ミッテという旧東ドイツ(ロシア領ですな)の地域があって、今日はそこまでお出かけ。



ミッテは統一以来、貧乏なアーティストとか、貧乏な若い人とか、貧乏な移民とかが(笑)たちがたくさん住み始めて、ぐんぐんのびている地域。 ガイドブックとかで紹介されてる場所も、この地域にあるショップとかが多いです。 



地下鉄を降りてトラムに乗ると、私たちの住んでいる場所にはない民族的多様性がものすごくビビッドになります。 いろんな顔のひと、むっちゃ労働階級のひと、いろんな言語があふれて、同じベルリンでも全く違う空気なのです。 



今日は3人で、子供博物館へお出かけ。


ラビリンス


博物館というより児童館といった感じの、こじんまりしたところ。
触って、動いて、学ぶというコンセプトで、いろいろなコーナーがあります。



雲の上にのって移動してみる



スイスチーズくださ〜い



古い工場か産業用の建物を改造して、新しい空間へと生んで行くのはこの地域ではとても活発で、クリエイティブだけれどとても地域に根付いたいろいろな試みがたくさんある地域らしい、アットホームな施設です。


ファビの行っているモンテソーリ式の保育園ととても似たコンセプトの場所なので、大喜び。


施設内にある、家。 まてまて〜〜


ちゃんとした建築物で、中には図書コーナーとか、お昼寝スペースとか(笑)




うわっ ハリネズミ出てきた!




コスチュームもたくさんあって、いろいろなものに変身できます。




変態 道路工事中の哲学者。 永遠に終わらなさそう



クレーンをまわすよ!



コンクリートを積むトラック



えっさ ほいさ


環境がテーマのコーナーも、こんなイラストに囲まれてます



よいっしょっ




ベルリンらしく、冷房がないのが唯一の難点。
(地下鉄にも、電車にも、アパートにも冷房ないんだよ)



汗かきつつ、みっちり4時間ぐらい遊んできました。



ぷす〜〜〜〜