社会の窓

今日は修士時代から仲良くしてくれている先生夫婦と一緒に朝ご飯。
ミルウォーキーダウンタウンは相変わらずショボいけど、大学の周りは変わっとった!


パンケーキのお店で待ち合わせして、ベラベラベラベラ・・・・この夫婦、ほんとによくしゃべるんよ。相づち打つ間もないくらい(笑)



旦那さん先生の下でアシスタントとして授業を受け持ったおかげで博士でもアシスタントの仕事ができたし、いろんな経験できたのはほんとうに感謝してます。 アメリカ人の学生向かって英語で授業を75分もするなんてもう卒倒しそうなぐらい『どうしよ』って感じだったけれど、そういう修行の場を作って支えてくれる懐の広さ。 違う立場に立つ今、あたしもそうありたいと思うよ。


当時は75分もの間なにしゃべっていいか分かんなくって、他の人の講義に行って、それを真似するように夜教室でビデオにとりながら練習して、自分がどんな風に発音してるのか、どんな説明になってるのか考えて準備してたんだよね。 あのときは講義するのは怖かったけど、今は即興である程度話せるし、生徒の前に立って話すのが楽しくすらあるからね。 人って変わるもんだ。  うっかり社会的ダーウィン説を信じてしまいそう。


楽しい朝ご飯の後は、一緒に来ている同僚と4人と合流してミルウォーキー美術館へ。 





イタリアの中世からルネサンス期までの主に宗教画の展示をしていて、印象にのこってるのはこの絵。



ボッティチェリっていうとビーナスの絵が有名だけれど、この受胎告知の絵、インパクトがあった。



美術館の後は、ミルウォーキーのパブリック・マーケットへ。 
いろんなお店や食べものがあって、オリーブオイルとビネガーのお店でいろんなのを試飲した後、ワインとチョコレートを買って、今回の学会の前祝い(笑)


いろんな種類のワインを少しずつ飲んで、やっとこさ本命の学会開始。


それについては、また明日。