社会の窓

学会の初日、100近くいる広い部屋を見渡していると、





お????




今年の3月にウィスコンシン州立大に招いてくれた歴史学部の先生、肉まん(仮名)がいるではないですか!




さっそく初日のセッションが終わった後、学会のあっているホテルのラウンジでビールを飲むことに。



肉まん氏、マレーシア出身の中国人。(もしくは中国系のマレーシア人、彼にとってはどっちなんだろ?)。  シンガポールの新聞社で働いていたジャーナリストで、とにかく穏やかでステキな人。 マレーシアやシンガポールの言論の検閲のこととか、ジャーナリストの間の離婚率とか、マレーシアの宗教の話とか、とにかく話していて楽しいし、いろんなことを前提としたまま説明抜きでふつうにアジアの話ができるってのは、アメリカ人の友達とはなかなかもてない開放感。 歴史学者だからすごく洞察も深くって、すっかり夜中まで話こんじゃいました。



来年の3月にある東アジア関係の学会(もう来年の話してますよ、鬼も笑ってる場合じゃないですよ)、締め切りに間に合わなくって発表の予定はないのだけれど、肉まん氏が『君のやってることは、絶対この学会だと評価されるし貢献できるから、ぜひ参加したほうがいいよ』って言ってくれるので、もっと彼みたいな人と会う機会を増やすためにも、行って見ようかな、と思ってます。



小さいきっかけから、こうやって新しい何かが開いていくってすっごい楽しい。
思っても観なかった場所での再開、やっはー☆