社会の窓

激務の学会、やっと終了。
学会中の平均睡眠時間3.5時間。 忙しかった!


今年は役職についているので、所属する学術団体の総会に出て投票したりする初めての経験をすることができました。
なんせ200人ほど集まる総会。それぞれのユニットの代表者が集まるのですが、議論が『おお!シャープな視線だ!』って思う意見とか、意見の述べ方の巧みさとか、すごく勉強になりました。
たまに、『だーかーらー さっき話しきいてた?』ってのもあったけどね(笑) ま、一回の総会が4時間だから(それが2回あるのよー)、分からないではないけど。


役職についているとくことは、代表している人たちの意志を反映しなければいけないわけで、その政治性とか、長介であることで出る権力について考えるいい機会にもなりました。



学会中に、たくさんの院生から声をかけてもらえて、『わたしもユニットに参加して、何か貢献したいです!何が出来ますか?』って聞いてくれる子達がいっぱいで、びっくりながらもすごく嬉しい展開。 他の役員の方たちと新しい広がりを持つユニットにどうして行くか、いい会議ができました。  それにしても、知らない人から声をたくさんかけられるって、すっごい焦る! わ、わ、わ、誰だったっけ?! 知ってるフリする?!とか、脳みそフル回転(笑) 



Biribiの発表には、修士のときの指導教授、バリー先生が聞きに来てくれて、すっごく嬉しかった。(予想してなかったので、ちょっと焦ったけど・笑)
先生が聞きにきてくれるってすごく嬉しいことなんだ!ってすっかり忘れていた体験を改めて思い出したので、来年からはうちのユニットで頑張っている院生たちの発表も聞きにいってあげることにします。



毎年、Biribiの通った日本の大学の先生が学会中に同窓会を開くので、シカゴピザを食べながら、後輩や新しい人と会うのも楽しかった。 たくさんの日本人の人がステキな研究をしているので、知り合いじゃない人たちを紹介するのもすっごく楽しかった。(仲介のおばさんに向いてるかも)  いい人たちは、どんどん繋げていかないとね。


『いまどきの若い人って、なんか、えぇぇ??!!!』って思うことも多々ありで、それもあたしがオバサン化してるせいなのしら?  ま、私もきっと昔そうだっただろうから、ゆるく受け止めようとは思ってます。 でもさすがに、初対面の院生が振り向いて、『あなたお名前は?』って言われたときはムッとしたけど。  てめーの自己紹介が先だろって(苦笑)



夜は仲良しの先輩・後輩とお酒飲みながら遅くまで話て、朝はいろんな人とのミーティングや会議で早くって、なんだかめっちゃ消耗して帰ってきたけれど、来年の学会がたのしみになるような出会いがたくさんあってよかったです。  アメリカ系韓国人のお友達が、『君は今の学校にいるのはもったいないんだから、もっと出版しなきゃって』って言ってくれるので、彼の言葉に勇気をもらってもっと自分の研究もどんどん前に進めていかなきゃ!って志も新たに。 褒めてくれる人が回りにいるってのは、すごく大事だよね。 あたしも褒めるのが上手な先輩になっていかなきゃ。


1週間留守にしていたので、卒倒するような数のメール(学会中はメールすらチェックする時間なかったの)と仕事が待っているのに、なんと感謝祭のお休みで保育園なし。 まる1週間も。  ぎゃぁぁぁぁぁ  今週と来週で、秋学期も終わり。 その前にやること満載。  感謝祭休みのばか〜〜〜〜〜〜