火曜日から木曜日まで、仕事でちょっくらフロリダ州、ジャクソンビルへ。 


アメリカの大学ではDistance Learningという、ネットからの「通学」で大学の授業を受けることができます。 新しい地域からの生徒をリクルートするため、そして仕事をしながらとか、子育てしながらとか、いろんな人の教育へのニーズに応えるものです。


ここ10年ほどで大学の生存に関わる事業としてはなくてはならない存在になってきました。


10年前といえば、ちょうどBiribiがお仕事を始めた頃。



当時はまだ、通信教育というか、ネットを通じで教えるなんてすごく懐疑的に見られていた時代で、たくさんの教授陣は教室で顔を合わせてなんぼ、と思ってました。


それがだんだん、大学の事業の一環として展開されてくると、嫌なことは新人へ(笑)。 そんな感じでBiribiに、オンラインのクラスやってみてちょ。 って話に。  


当時、新人でよかった(笑)


いろいろ経験してみて、ネットを通してのクラスってのはまったく違う空間で、それに従って、教え方とか宿題の出す形とかがまったく違わないと、生徒の学びに繋がらないってのを少しづつ学ぶことができました。


数年前から、大学のディスタンス・ラーニングの委員会に呼ばれるようになって、これからネットを通じてのクラスの在り方とか、予算とか、ここから大学がどこに行けるのか、何て話に参加するように。


その委員会のスタッフ・先生6人で、北フロリダ州立大のセンターを視察しに行くことに。 



むっちゃおもろかった!!!!!



看護学部の姉御先生、教育学部の素敵な先生、中学校で先生をしていたスタッフ、みんな強烈な個性で(笑)、片道6時間の道中、行きも帰りも笑いっぱなし。



(お尻の穴にジャガイモが入って取れなくなって急患で来た人の話とか・笑)



フロリダ大学でのプログラムを運営しているスタッフの方達はすっごく親切で、「私たちもセンターを立ち上げた時はいろんなところからアイディアを借りて、いろんなアドバイスを受けたから」って、惜しむことなくたくさんの情報収集をさせてくれたり、私たちが今ぶつかっている壁をどうやって乗り越えるか相談に乗ってくれたり。 


スタッフの一人は副大学長 ぶっ  激忙しんだろうけど、かなりの時間を割いて2日間のワークショップをしてくれました。



似たようなことをやろうとしてる人を、競争相手と見ないで、仲間としてみてくれる。 こんな協力的な風潮ってのはアメリカですごくいいなーと思うところです。 


たくさん刺激を受けて、6人ともコーフン・マックス状態。 
フロリダならではのシーフードレストランで、コスモポリタン飲みまくりながら、アイディアいっぱいだし合って、戦略立てて、ゲラゲラ笑って(みんな明らかに飲みすぎ)、めっちゃ楽しい出張でした。


これから月イチのペースで、このメンバーで集まってサポートグループを始めることに。 


キャンパス内に新しい仲間ができました。