■
今日もまったり、なんて他人のブログの書き出し見てると
イラッ
とするあたしのココロは荒んでるんやろうか。
こんにちは Biribiです。
今日はガスレンジを磨いてすっきり、とか、プレゼントのお返しにマドレーヌ焼いたの、とか、みんなスッゲー余裕! その余裕が羨ましいっつ!!!! (こういう方々の相方ってのは、スッゲー稼いでるんかな? だからそんなに「まったり」な余裕があるんかな?)
社会の窓
ガテマラ人のネリーさん。 私のオフィスがある校舎を担当する清掃のおっちゃん。
オフィスが新しい場所に移って以来、1年半、ずっと仲良し。
数日前、亡くなりました。
訛りのある英語で、「Biribi〜〜〜」って声かけながらオフィスに来てくれて。 いい人が顔ににじみ出てる人。 この人の顔見てるだけで、怒りとかストレスが溶けていくような、そりゃあもう、あったかい人柄でさ。 遅くまで仕事してる時、ネリーとちょっとおしゃべりするのが楽しみで。
「あんた ネリーと仲良くしとったやろ。 ネリーね、おっきな心臓発作起こして、今病院の集中治療室におるよ。」
今週は顔見かけないなーと思ってたら、他の清掃スタッフのおばちゃんが教えてくれました。
週末に病院へ。
プエルトリコ人の奥さんは、気丈。悲しみとか焦りとか不安とかを超えた、どっしりした方で、「様子? よくないわね。 大丈夫、神様がついてるから。 私、彼の上司だったのよ。 ボストンであったの。 ガテマラ? 嫌いなのよ、あの国。 私は一度行っただけだけど、ネリーはしょっちゅう帰ってたわよ」
何もせず、じっと部屋の隅の椅子に座りながら、色んな話をしてくれました。 そんな奥さんの強さと、ベットに横たわって、顔も手足もむくれて、無反応なネリー。
私が病院に行って、2日後、ネリーは息を引き取ったそうです。
遺体は、ガテマラに送って、ガテマラでお葬式をする予定だそう。松の町ではお通夜に当たる、ビューイングだけ。
ネリー お疲れ様。 これから残業する楽しみが減っちゃったけど、君に会えてよかった。
社会の窓
アメリカでタクシー会社を淘汰させる勢いのウーバー(リフトとか他にも会社はあるけどね)。 スマホにアプリを入れておけば、クレジットカードから引き落とされるので現金を持ってなくてもタクシーに乗れて、しかも乗る前に乗車賃がわかっているので、めちゃ気が楽。
Biribi、あい・ラブ・ウーバー
松の街にウーバーが進出するずうっっと前からの愛用者。
じゃぱんに帰ってる間に、こんなにタクシーに乗りにくい国でウーバーがないってのに仰天しました。
新しい形の産業が出てくると、いろいろ問題点を指摘してそのアイディア自体が否定されるのって残念。 ウーバーも会社としては営業のやり方とか、保険とか、いろいろ問題点はたくさん指摘されているけれど、それはインプリメンテーしょんの問題で、アイディアの問題じゃない。
なのに、世論っていうか、懐疑派な人たちは常に、実行方法がダメだったらアイディアもダメ、みたいな議論になるのが歯がゆい。 アイディア自体はいいんだったら、「んじゃ、どうやったら問題解決して実行できる?」って話になればいいのに。
革命大好きなわたくし。
ホリエモンがロケット開発に手を出した時はヒャッホーウ♪と喜んだし、人工知能がこれから変えていく未来について考えたら、ビビりながらもワクワクします。 今までの構造がぐるりんと回転するような、そんな技術とか発想、バリバリ好き。
トランプ大統領は、革命なんて起こせない。
彼は破壊者。 せっかくオバマが歩み始めた「帝国でないアメリカ」の道をぶっ壊して、どこへ向かって行く気なんだろ?