バカンス

朝7:45、迎えにきた空港行きのシャトルバスにのる。空港でいつも通り長い列に並んでセキュリティー・チェックを通過して、やっとゲートへたどり着く。今回もアメリカン航空での旅。シカゴ経由ロサンゼルス行きは12:30、1時間半ほど遅れてやっと飛び立つ。 満席。 シカゴで塔乗客の入れ替えがあって、ロスへ向けて再び空へ。 シカゴからロスまでは4時間半ほどかかる。地図で見るのと違って、実際に飛行機に乗って移動すると、ものすごく遠く感じる。 


隣に座っているのは17歳前後の姉弟。とにかくうるさい。仲がいいのはよろしいが、いい年してくすぐりあったりして騒ぎっぱなし。特に弟が学校のはなしや気になる女の子の話を、ノンストップで話しまくっている。まったく、うざったいヤツだ。


午後4:30、やっとロスへ到着。朝からほとんど何も食べてないので、待ち時間にパンダ・エクスプレスでチャイニーズを食べようと心に決めて国内線を降り、国際線ターミナルへ向かう。ふたたび長蛇の列に並び搭乗券を発行してもらい、1時間後にやっとすべてのセキュリティー・チェックを通過。 


クワンタス航空のゲートに着いたものの、なんとも人里はなれた、さびし〜いターミナル。 なーんにも、ない。炒飯食うぞ!と息巻いていただけにショック。パンダ・エクスプレスどころか、右に行っても左に行っても、ただの通路しかない。かろうじてあったのは、「ぼったくり」とはこの店のためにあるのだろう、ちっちゃなデリ。 憤慨しながらも、腹が減ったのでここで$3.99のホットドックを食べながら、免税店やいろんな食べ物屋さんが立ち並びキラビヤカで賑やかなJALアメリカン付近のゲートに羨望の思いを馳せる。



クワンタス航空オークランド行き、30分遅れで出発。
国際線はやっぱり乗り心地がいい。シートもサービスも、国内線とは雲泥の差だ。夏に日本に帰ったときはアメリカンだったが、サービスは断然クワンタスのほうがよい。特に機内食アメリカンでは私にしては珍しく残してしまうほど機内食はまずかったけど、クワンタスのは、すごくおいしかった。


ちなみに、メインはインドチキンカレーかペンネ・パスタのうち、カレーをチョイス。おやつのアイスクリーム(棒状のやつ)も、アメリカのこてこてに甘いチョコレートケーキなんかより、ずっと良かった。 食後はすぐ機内が暗くなり、みんな眠る体勢にはいる。ここで一人に一袋のおやつセットが配られる。ミネラル・ウォーターのボトル、クッキー、クラッカー、ミントキャンディーなどがセットになっていて、「腹が減ったらテキト―にたべんね」てなかんじ。私は眠っているときにわざわざ夜食や飲み物のために起こされるのがいやなので、これはいい。 座席の前のポケットにはアイマスク、歯ブラシ、歯磨き粉、靴下のセットも準備されている。 ワンダフル♪


早朝から移動しててやっぱり疲れてたから、映画Wedding Crushersを見た後に撃沈。