研究
ここしばらく壁にぶちあたってた私の博論。
たどり着きたい場所はわかっているのに、それを導き出した過程を説明するのが苦でねぇ。 個々のパズルのピースはあるのに、それをつなげる糊というか縫い合わせる糸が中途半端で、業を煮やしていたのだ。
しかしいつまでもへこんでいるわけにもゆかず、気の短いあたしはすぐにへこんでるのにも飽きて、こんがらがっている博論の糸口をみつけるべくのに専念したここ数日。
そろそろいろんなアイディアがたまってきたところなので、今日はダーリンに聞き役になってもらって、それぞれのアイディアを試してみる。 話している過程で、それまで思いつかなかったことや、うまくいえなかったことがまとまったりするから、私は彼に自分の博論についてよく話す。 それに、彼自身も去年の今頃ちょうど博論を書いていたから、今の私の状況がよくわかってもらえるし、私たちの研究分野は、お互いに理解が出来る程度に近いのがありがたい。 (よかった、ヤツが科学とか生物学とかの専門じゃなくって! どうするよ、熱〜く苔の生成についてとか語られたら?)
「それはちょっと飛躍してる」とか、「さっき話してたアイディアと、今はなしてることは、どうつながるん?」とか、いろんな突っ込みをいれてもらいながら、なんとか今書いてる章の全体像がみえてきた! 荒削りだけど、いままで引っかかっていた場所に、なんとか答えらしいものを提示することができる。
おぉ、長く暗いトンネルの向こうには明かりが! (電車のライトでないことを祈る!)
サンキュー、ダーリン!(っつっても、ヤツは日本語が読めんのよね。 かれが最近覚えた言葉: つくね。 曰く、「I Love つくね」らしい。)
只今12:40am。これからもうひとがんばりして書き続けるか、ぬくぬくとベットに横になって寝るか・・・・ 迷うのぅ。