お仕事

学会に提出された論文のレビュー終了! 今日レビューと発表の推薦・非推薦の評価を学会のウェブサイトにアップロードした。 

レビューされる側であることは多々なのだけれど、レビューする側になったのは初めて。(しかも、こんなペーペーがレビューする側に立っていいのか?とも思わないではないが。ま、私が志願したわけじゃないし、むこうからたのんできたんだから、良しとしよう。)いい勉強になったな。 学会発表がどんな条件で評価されているのかなどの『内部事情』もちょっとわかったし、他の人がどんな研究をしているのかを知るのは、勉強になる。 


レビューをやってみて一番得たものは、私が他のひとから「どういう学者か」と思われているか、つまり、どんな専門知識をもっているかと判断されているかが、送られてくる論文の種類・内容からつかめたこと。 私なりに、自分の専門分野はAとBとCだと思っているけれど、他の人にはAの部分が際立っていて、Bに関する論文が来なかったことは、わたしはBの専門家にはまだ見えないんだなぁ、とか、これから先のちょっとした目標というか課題というか、そんなものが具体的にみえたいい機会だった。


時間も食うし、めんどくさかったりもするけど、来年もレビューする機会がもらえるといいなぁ。