社会の窓

今日はお引越しのお手伝い。こちらでは、引越し業者にたのむことができるブルジョアな人ももちろんたくさんいますが、おビンボな学生たちは、自分たちでトラックを借りて引越しします。トラックを$20〜30で借りて、労働力はお互い手伝ってもらったり、手伝ったり。 今日は仲良しのローラのお引越しを手伝いに、6人でえっちらおっちら、荷物をトラックに運んで、移動して、新しいお部屋に運んで・・・   

ちなみに、レンタルするトラックは、こんな感じ

U-HAUL
http://canada.uhaul.com/


あたらしいアパートを契約するには、セキュリティーデポジットといって、日本の敷金みたいなものがあります。これはふつう家賃の一か月分くらい。 ちなみに、礼金と言うのはありません。 日本にいたときから思っていたのだけれど、この敷金、なんで日本では帰ってこないことが当たり前になってるのでしょうね。 お部屋の維持管理に使うって・・・・それは賃貸会社のコストであって、賃貸人がお部屋によっぽどのダメージを与えない限り、部屋の壁紙とか、そんなものは年月がたつと共に老朽化することが当たり前なのだから、敷金からその費用を出される、というのがどうも納得いきません。


その点、こちらでは、敷金は返してもらうというのが前提になっています。引越しするときにきちんとお掃除して、壁などに傷なんかをつけてダメージを与えた部分はもちろん敷金から差し引かれるけど、それ以外はきちんと戻ってきます。 わたしもアメリカにきて4回引っ越したけれど、敷金は全額かえってきました(もちろん賃貸会社にもよるのでしょうが)。


引越しのあと、ローラの古いアパートで最後のお掃除をお手伝い。バスタブ磨いたり、冷蔵庫の掃除をしたり、壁にあけた釘穴を埋めたりしながらふたりでそんな話をしてました。