社会の窓

某大学に面接にいってから1週間とちょっとたちました。結果報告です。 

先週の月・火曜日に面接があったあと、実は速攻で金曜日に非公式にお仕事のオッファーがありました。犯罪履歴のチェックが終わらないと正式な話ができないので、正式にオッファーがあったのは今週の火曜日です。 エールを送ってくれたみなさん、どうもありがとう!


予想はしてたのですが、先日も書いたように、どうしようかな、とちょっと迷ってました。が、大学の先生としての初めてのお仕事だし、あたらしいチャレンジがあることはいいことだから、オッファーを受けることにしました。全員一致の採用だったらしく(学部の先生方が投票して2人のファイナリストから採用者を選びます)、私のことをほしいと思ってくれるところにいくべきだと思っての決断です。


オファーを受けるとはいえ、「ありがとうございます」ですまないのが、アメリカ。 


わたしの所属している院はものすご〜く面倒見がいいので、先生たちになんでも相談できるのがいいところ。オファーが来ると分かった時点で、先生たちが一緒に契約交渉の作戦をねってくれます。 まず
年収とその他の細かい内容を聞いたら「ありがとうございます。2,3日考えさせてください」と言う。


私にとってこの仕事のオファーを受ける条件は2つあって、それをどう交渉するか、先生たちが2日間つきっきりで指導してくれました。 私の条件とは:


1.移民(ビザの変更等)費用を大学側が負担すること
2.相方の教職(非常勤可)を大学内に探してくれること
(おまけで、年収にあと$2000上乗せしてくれとも言いました)

このふたつです。


二つ目の相方の仕事は学部が簡単に決定できることではないので、どうなるかわからないけれど、一つ目の移民費用はがんばって交渉予定です。 (ビザの更新は日本に帰らないとできないので、旅費とか弁護士の費用とか、いろいろ高いのです)。


この交渉内容をメールで大学に送ったのが木曜日。 まだ返事はきてないけれど、院生が就職する様子をリアル・タイムで記録するためにお知らせすることにしました。 これからどんなふうに交渉が進んで契約にいたるか、採用先から連絡があったら、またお知らせしますね。