読書
公立図書館をうろちょろしていたら、偶然に目にとまったので、読んでみた。
Snowboarding to Nirvana
Snowboarding to Nirvana: A Spiritual Adventure
- 作者: Frederick A. Lenz
- 出版社/メーカー: Hodder & Stoughton Ltd
- 発売日: 1997/03/20
- メディア: ペーパーバック
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タイトルを訳すると、解脱へのボードの道とか、そんななるんかな。訳したら、なんかすごいね(汗)
仏教、正確にはもっとチベット密教(みたいなの)を、スノーボードというメタファーを通して説明したようなフィクションでした。 こういう形で宗教の話をするのって、おもしろいですね。 わたしはスノボ好きなので、「チベット系の仏教ってそんなふうに考えるんだ〜」 と感心したり、「そうそう!スノボってそんなかんじ!」と、けっこう楽しく読めました。
こういう宗教の話し方もあっていいと思うのですが、主人公(ほぼイコール著者)が「選ばれたもの」的な位置付けだったので、読んでいてそれがだんだんめんどくさくなってきたかな。
読んだあとで知ったのですが、この著者の方Fredrick Lenzは、物議をかもしたことのある人のようですね。 ま、宗教がらみの人は、物議をかもさない人のほうが少ないのでしょうが。