社会の窓

ベルリン2日目は、さすがに朝寝坊。ふだんはどんな場所でも寝れるのに、今回はあまり国際便で眠れなくって、朝9時半まで爆睡。


ドイツの朝は、たいていお父さんが近所のパン屋さんで出来立てのパンを買ってきてくれるそうです。私たちはパンが残っている時間内に起きれなかったので、ベアベルさんとダーリンのママが昨日もたせてくれたクロワッサン、プチ・フランスみたいなパン(ドイツ語でシュリッペ・Schrippe)に、これまた昨日と同じくチーズ、ジャム、プロシュートなんかをのっけてもぐもぐ。 


卒業旅行でフランスに行ったとき、フランスパンのおいしさに感動したけれど、やっぱりドイツもパンの国だね。 ただバターつるだけで、ものすっごいおいしい。 ご飯・命のわたしが5日間毎日食べて飽きないぐらいだから、かなりおいしいはずです。(ご飯なし5日間!Biribi記録更新かも・笑)


次にディーターに会えるのは、彼の容態次第。今日はのんびりベルリンを歩いてみることに。 


ダーリンの実家からぽてぽてと1.5キロぐらいあるいたところに、本屋さんがあります。いわゆるチェーン店じゃなくって、個人経営のお店。ここで彼のママはいっつもいろんな本を上手に探し当てては、私たちに贈ってきてくれます。 以前、私がクリスマスにもらったのは『外人嫌いの人のためのドイツ入門』(Xenophobe's guide to Germany)。英語でのプリントなんだけれど、ドイツ人の典型とか文化的性格とか、ものすっごくおかしく書いてある。


写真は、この本屋さんにいるわんこ。ライオンっぽくない?(笑)



んで、今日のとりあえずの目的地、時計・宝飾店へ到着。
ここ最近、ダーリンのパパが『結婚指輪は買っちゃる!』 と、鼻息あらいのです(笑) いいよ、いらないよっていってるんですけどね。 『買ったげる。 買ってあげたいの。 だから、お店でどれがいいか見ておいで』と言ってくれたので、ありがたく見て回ることに。 (後で聞いたんだけれど、教会での式では指輪交換があったほうが、式としてしまりがいいらしい・・・笑)


といっても、ダーリンの家は裕福ではないし、両親とも年金生活者。 いろいろ試してみた結果、シンプルな模様の入ったシルバーにすることに。 指輪の裏には、結婚記念日を彫る人が多いそうですね。私たちはもちろん、Under the Same Skyと入れてもらうことに。


実家へ戻って晩御飯。 弟のミーシャ君と、彼のライフ・パートナーのジェニーちゃんもやってきた。うはぁぁぁ♪ 7年ぶりっ(喜) ワイワイ言いながら6人で食べるマカロニ・グラタンは旨いねぇ。 それにしてもヴァイドゥラー家は騒々しい。いっつも複数人が同時にしゃべってる(笑)。 『また始まったよ・・・』と、私とジェニーちゃんは顔をあわせて苦笑。