社会の窓
ナマズの恩返しが来た(かも)!
学校での授業を終えて、ダーリンと一緒にアパートへと運転していると、学部長からの電話。
『今晩、7時半からダウンタウンの劇場でブロードウェイのショーがあるんだけれど、デート相手からドタキャンされてさ。僕、独りで行くのはいやだから、君とだんな君に2枚チケットあげるよ。』
ひゃほ〜〜〜〜〜い♪
さすがすべてがカップル・夫婦単位の行動のアメリカ。一人で行くのはいやだから、チケットあげるってのもすごい。 でも、学部長、残念そう。 しかも、ダーリンはミュージカルがあんまり好きではない。
『だんな君はテストの採点がいっぱいあるし、学部長、せっかくだから一緒に行きましょう!』
と張り切ってダウンタウンにいって観てきたのは、『ヘアスプレー』
ヘアスプレー (↓ ものすごく重いサイトのようです)
http://hairspray.gyao.jp/アメリカのサイトはこちら
http://www.hairspraythemusical.com/hairspray_home.php
けっこう評判のミュージカルなんですね。内容をまったく知らずに行ったのだけれど、楽しかった!!!!! 1960年初頭のアメリカの都市、バルティモアを舞台にしたお話。 60年代といったら反差別運動が盛んなとき。人種間にまつわる当時の人たちの感情をコミカルに描いています。
音楽とダンスが人種間の橋渡しになるというよくある設定なんだけれど、同じように音楽とダンスをとおして聴衆を物語の中に引き込んで、人種間のための正義を疑似体験させてくれるようなものです。この疑似体験が必ずしもいいか、と問われると考える自分がいるのだけれど、それにしてもミュージカルってすごいね。 あの音が踊ってる感覚って、心を持ち上げてくれるね。
学部長、ありがとぉぉ! また一緒にあそんでちょ!