社会の窓
ダーリンのパパは若い頃、とても有名なテニスプレーヤーだったそうです。 今でもテニス・クラブに家族全員で所属しているのですが、今日はそこへランチを食べに連れて行ってくれることになっています。
このテニスクラブ、超高級会員制クラブで、パパは40年ごしの会員だそうです。ヴァリドゥラー家は決して裕福ではないのですが、ずいぶん昔に会員になったからいまでも所属することができるそうで、今ではよっぽどのお金持ちじゃないと新規会員にはなれないそうです。
Blau-Weiss テニスクラブ
http://www.tc1899.de/
このクラブのメンバーであることはパパの誇りらしく、今日はものすっごいお洒落に着飾ってます。 赤いネクタイ、似合ってるなぁ。
さすが超高級だけあって、ふかふかの毛皮をきた年配のマダムやおじいちゃんたちがたくさんいます。私たちの席は、ふだんは20年以上のシニア・メンバーしか入れないサロンで、パパたちのような年配の人たちがポーカーをする場所らしい。自慢げに話すパパは、ちとかわいい(笑)
ランチはもちろんフルコース。前菜からデザートまで4品選ぶことができます。 さすがに4皿も食べれないので、謙虚に(?)3皿選びました(笑) 前菜の代わりに私が選んだのはパンプキンのスープ。 ロブスターのパイ包み焼きが真ん中にのってておいしかったです。
メインにいただいたのはTafelspitzenというお肉で、西洋わさびのソースがかかってました。ジャガイモとにんじんの副菜つきで、ボリュームたっぷり。デザートはイチジクのシャーベット(アルコール入り)の周りに4つ割りのイチジクが飾ってあって、モルト・ワインのソースがかかってました。 ドイツのアルコール入りのデザート(チョコとか)って、大人な分量のアルコールが入ってるから酔っ払いそぅ(笑)
晩御飯を食べた後は、パパがテニスクラブの敷地を案内してくれました。屋外コートは4~5000人ぐらいの観客がはいるそうです。 室内コートが2箇所あって、屋外プールからサッカー、ホッケー場といろいろあるそう。 コーチの控え室や更衣室なんかを、誇り高そうに案内してくれました。
ミシャ&ジェニちゃん、私とダーリン、ママとやどかりさんの6人にご馳走してくれました。 パパ大奮発(笑) 今日は贅沢なランチをどうもありがとう!