社会の窓

今日はアパートの斜め向かいにすんでいる若いカップルと一緒にバーベキュー!  
私たちのすむアパートの敷地にはミニ公園やバーベキューができる施設が何箇所あるので、それぞれお肉やサラダを持ち寄ることに。 米軍の特殊部隊に勤めるだんなさんと(イラクから帰ってきたばかり)、高校でスペイン語の先生をしていた奥さん、プラス2歳になったばかりの女の子と、生まれたばっかりの赤ちゃん。  


今日グリルしたのはエビ、牛肉、チキン、白身魚のホイル焼き。サイドディッシュにもちよったのはおにぎり、おいなりさん、枝豆、パスタサラダ、ビール、ラム酒、コーラ、スモークサーモンのディップ。 


軍隊の話から映画の話まで、いやぁ、このだんなさん、しゃべるしゃべるしゃべる。 もうマシンガンのように次から次に言葉が出てくる(しかも面白い)。 彼はいま、大学の修士課程で教育学を選考しているらしいのだけれど、哲学(しかもルソー)を読んで耳から煙がでた、とか、フロリダ州立大のアメフトチームの大ファンで、俺の娘はフロリダにしか行かせん!っと鼻息あらく語ったり、奥さんが話しかけた内容をハイジャックしてまで、べらべらべらべら(笑)。 


ちなみに、だんなさんは大学でアメフトの選手だったらしく、オール・アメリカンに選抜されたこともあるほどすごい選手だったそうな。 彼曰く、ただやたらめったら食べるんじゃダメで、トレーニングのあと30分以内に食べないと破損した筋肉の修復に役立たないのだそう。 


それにしてもさすがニューヨーク出身のふたり、話すスピードも速くでテキパキ。 南部にくると体の動きも口の動きもそりゃぁ遅くって(ほんっっとにおそい!)、早口のBiribiとヘンゼル、『やっぱ会話っつーのはこうじゃなきゃね♪』と大喜び。 


南部に引っ越してから7ヶ月ちょっと。 
同じ学部の先生たちに仲良くしてもらっているけれど、同世代のお友達がいたらいいなぁと思うことがなにきにしもあらず。 プライベートで一番よく一緒に食事にいくかものはし先生(仮名)は私の両親と同い年の63歳。 こんど大学をやめて企業に再就職する忍者タートル先生(仮名・笑)は53歳。 (ちなみにこの二人、犬猿の仲・苦笑)それぞれ一緒にいて楽しいのだけれど、こうやって同世代のお友達と、お仕事と関係なく楽におしゃべりができるのは、いいね。 


6時からはじめたバーベキュー。 結局10時過ぎまで食べたり飲んだり。そのあと二人のアパートでまた飲みながら映画みながらおしゃべりして、家に帰ったのは午前1時。 さすがに疲れたけれど(ビール飲みすぎ)、『うはー めーいっぱい遊んだー!』な充実感たっぷり。 


社会人になると、新しいお友達をつくるのがなかなか難しいけれど、こんなふうに新しいお友達がこれからふえていくといいな。