社会の窓
今日は、先日おはなししたプロジェクトをやっているクラスの最終日。午後に最後の授業があって、夜には最後のイベント、ドキュメンタリーの上映とスピーチです。 クラスのプロジェクトのために、美術部の生徒がデザインしたキャンペーン用のTシャツを全員で着てくることに。
ふんふんふん♪と鼻うた歌いながら教室にはいったら、生徒たちが花束と、そりゃぁでっかいカード(50cm x 30cm)を用意してくれていました。 『We love Dr. Biribi!!!!!』と書いてあって、生徒たちからのお礼の言葉がたくさん書いてあります(感涙〜) もう、めっちゃうれしいです。 いい生徒たちに恵まれたし、型はずれだけれど有意義な授業をやることができた。 こういう形のクラス(Service Learning)をやるには、どういうふうに授業を構成すればいいのか、どの辺で自分が失敗こいたか、すごく勉強になりました。 めちゃくちゃ忙しかったけど、このクラスやっててよかった(涙)。
最後のしめくくりのイベントは夜7時から。
キャンパスにあるホールを借りてあるので、6時ごろに準備にでかけると・・・・・鍵が開かねぇ(汗)。 ホールを管理しているスタッフは5時に帰ってしまうので、前もって鍵を借りにいったときに間違った鍵をくれたみたいです。 ひぃ〜〜〜〜(大汗) Biribi、キャンパス・セキュリティのオフィスまで大ダッシュ。 いやぁ、こういうときにはうちの大学みたいに小さくってのんびりしてるところはいいですねぇ。『先生です』っつーだけで、鍵あけにきてくれるんだから(苦笑) やっとこさ、6時半すぎにやっと会場を空けることができました。
今回のイベントにも生徒・一般市民あわせて90人くらいの人たちがきてくれました。生徒たちのスピーチもそこそこよかったし(←ここは厳しいよ)、イベントも2回目なのでスムーズにいきました。
今回集まったのは、約400ドル(5万円くらい?)。 これで、総額1200ドル(12万円くらい?)を超える金額が集まりました。 7週間のキャンペーンで、生徒相手にこれだけ募金を募ることができるなんて思っても見なかったです。 みんな、よくがんばった! あたしもよくがんばった!(笑)
とりあえず、これでキャンペーン終了。
めちゃくちゃ忙しかったけど、生徒たちとなにかを形にしていくのは すっごく楽しかった。 この生徒たちとまた一つの空間であつまることがないには残念だけれど、いい子たちと出会えたことに感謝。 赴任したばっかりなのに、型破りな授業をやることができたのは、たくさんの先生やスタッフがサポートしてくれたから。彼らにも、感謝。 そして、毎日お弁当つくって支えてくれたヘンゼルにも、感謝。 どうもありがとう!