社会の窓
ヘンゼルの幼ななじみ、マッツアの運転する車でベルリンの北にあるロストックという街へと日帰りドライブ! Biribi、オートバーン・デビューです(笑)
ベルリンは政治的な陸の孤島だったので、基本的にどの方向へと向かっても、旧東(笑) ロストックも旧東で、西海(East Sea)の海岸があります。 250?弱の距離を走るわけですが、基本的に制限速度のないオートバーン。時速160kmで走るマッツアのゴルフを追い抜く車がたくさん(驚)
イースト・シーを挟んで、ロストックの向こうにあるのはデンマーク。 フェリーが出ているみたいです。 気温は20℃ぐらいまでしか上がらず、この気温で泳げるほど若くない3人(笑) 裸足になって海水に足をつけると、冷たさに驚愕。 冷たい! 痛い! 凍る!と叫びながらビーチを歩いた後は、近くのカフェでお茶。 ふぅ〜 あったかいカフェオレと、美味しいケーキは極楽じゃねぇ。 3歳ぐらいのちびっこは、まっ裸で海に飛び込んでおりましたが(笑)
水路にぷかぷか浮かぶ船の上で、魚のフライのサンドイッチを売っているところがあります。 そこでイカリングのフライと、魚のフライを買って、3人で歩きながらもぐもぐ。 ベルリンの人は(ドイツはどこでもそうなのかな?)、歩き食いの人がかなり多いです。 Biribiの食べたイカのリングフライ、揚げたてでめちゃくちゃ旨かったです。
海辺をはなれた後は、アイスクリームを食べながら(ここでも食べてばっかり・笑)大学のある街中を歩いたり、中世の修道院を見に行ったり。
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Bad Doberan Münster
www.muenster-doberan.de<<
この修道院、建物は戦争などで何度か破壊された後、再建されているそうですが、なんと創立1171年。 なんだか笑っちゃうぐらい遠い時代です。
ゴシック様式なので、中に入るととてつもなく高い天井が待っています。もとはカトリックで、宗教改革のあとにプロテスタントになったそうですが、中にある十字架のほとんどにキリストの像があるので、カトリックの影響がかなり強く残っているようです(プロテスタントの十字架には、キリストの像はついていません)
今度ベルリンに来るときは、教会を中心に回ってみたなぁと思いながら、ロストックを後に。 帰りはエイミー・ワインハウスAmy Weinhous/ Whinehausを聴きながらおしゃべり。
この人の声かっこいいよね! でも初めて彼女の曲を聴いたときは、ぜったい太った黒人のおばさんが歌ってると思ったわ。 (ヘンゼルもマッツアもそう思ったらしい・笑)
なーんにもない田舎道。この辺りは特に産業があるというわけでもなく、失業率が20%と高く、ファシストが増えているのだそう。 ドイツも、ドイツなりの問題を抱えているのね。
ベルリンの外に出る機会があまりないBiribiとヘンゼル(苦笑)。 外気に触れることができて、すごく楽しかったミニ旅行でした。 なんといっても、マッツアといるとえらく心が穏やかになるのがふしぎ。 すっかりリフレッシュして帰ってきました。