社会の窓

アトランタから帰ってきたよ。
1泊2日で出かけた先は、アムネスティー・インターナショナルの南部地区会議。南部のいろんな州から、たくさんの生徒・活動家たちが集まる大会に、松の町大の生徒たち5人と一緒に出席して来ました。 


40年以来のアムネスティのメンバーという人から、テキサスから一人できたという19歳の大学生まで、色々。 知識も興味のレベルも色々だけれど、誰かのために貢献したい、世界をいい場所にしたいと思っている人たちが集まってるわけです。


午前・午後とテーマにわかれたワークショップがいろいろ開かれていて、それぞれ個人の興味のあるところへ。 死刑に関するワークショップで死刑執行の日に、死刑される人の家族と一緒にすごしてあげる地元の非営利団体の話をきいてウルウルしながら帰ってきた生徒もいるし、ヘルスケアに関するワークショップで感銘を受けてすっごいやる気になってる子もいるし、みんなそれぞれに何かを受けて止めてきたようです。


アムネスティーはキャンペーン組織なので(だからチャリティーとは違うのです)、ここの活動を通していろんな問題を考えることはいいと思うのです。


Biribiの興味は活動以外のところにあるのだけれど、アムネスティーは一番底辺の部分での人の話を聞いたり、そういう人たちとすごく地味な仕事をしている人たちのことを知ったりするために、とても大切な場として捕らえています。


生徒たちは、自分たちのやってるクラブがずっと大きなところ、沢山の人たちにつながってるって知ることができて、新しい気持ちになれたようです。


学校から生徒たちのために資金もらったり、書類書いたり面倒くさいことも沢山あったけど、ま、生徒たちもいい機会だったみたいだし、よかったよかった。