社会の窓
秋学期は、いきなり波乱万丈のスタート。 まず、学期の初日から
- 初日から、授業をする教室が決まってない!
- 担当教授の名前がまちがってる!
- 教室に椅子が足りない!
- 教室にプロジェクターがついてなくって、パワーポイント使えない!
- クーラーが壊れてる!
- クーラーが効きすぎてて凍える!
- 生徒の名簿が出力できなくて、出席がとれない!
キャンパスは大混乱 ぶっ
あちらこちらで、フラストレーション炸裂してます。
Biribiは、最初の4っつが当てはまりました(苦笑)
がっつり落ち込みながら始まった秋学期も、授業をやっているうちにだんだん気がまぎれて、けっこう元気になったり、凹んだり。
特に学部長は、前回の職員会議以来、Biribiを自分の支配下におきたいらしく(そうやって人をコントロールしたいんだろうねぇ)、それ嫌がらせ?ってな仕事をぼんぼん投げてきました。
『これ、任せた。あ、これはテニュア(終身雇用)審査に有利になるから』
『テニュアのためにこれはやっておいたほうがいいよ』
『いやぁ、君はもうすぐテニュア審査があるでしょ? これはもちろん加味されるよ』
テニュアをもらう前のジュニア職員に対する、典型的な搾取の形です。
『はい♪ 締め切りはいつですか?』
『はい♪ じゃぁこういう風に進めるけど、これでいいですか?』
『はい♪ 進展があったらそのつど報告しますね』
ここでふてくされた態度とったら、マンドリルの思う壺。
ここは黙って笑顔でお仕事。 (でもいつかぶっ殺す♪)
嫌だなぁと思う人たちの中で、どうすればこの人たちと同じ人種になることを防ぐことができるんだろう?
どういうところが、こいつらと私は違うのだろう?
と考えた結果。
ムカ!とくることがあったら、そのたびに学術論文を一本読むことにしました。
結局、差を出す場所は研究しかないですからね。
授業をがんばるのも大切だけれど、研究は個人的にもキャリアのためにも肥やしにはなっても毒にはならないから。 マンドリル学部長だって、ビッチ女史(よい子はこういう英語はつかっちゃいかんよ)だって、あいつら研究なんてやってねー そんなヤツと一緒になるのは嫌だ!!!
そう思ったら、嫌なことがあっても、論文を1本読んでる間に興味の対象がそれていって、けっこういいセラピーになりました。
嫌なことがあったら、行動を通して発散するのがいちばんやね。