社会の窓

木・金・土・日は、激動の週末でした。


なんと、BOR(州の教育指導委員会?)から『不況だから。 各学校、これだけの経費削減をしてね。 どうやって削減するかのプランを、土曜日の正午までに提出するように』



と御達しがやってきたのが木曜日。
うちの大学は6.1億円の経費削減です。しかも条件つきで、(1)授業料を上げてはいけない (2)職員の給料を減らしてはいけない。 どうするねん! 


どうするか。
これを緊急会議で大学長、副大学町、その他えらい人たち、それに先生たちが集まって、金曜日は朝8時から、8時間ぶっ続けのマラソン・ミーティング。 もちろんオープン・ミーティングなので、出入りは自由。 ミーティング中も、後も、ネットを使ってのアイディア収集&討議。


8時間の間に経費削減プランのアイディアを出して、だれかが推敲して、大学長が教育委員会に土曜日時提出。 



Biribiとヘンゼルが心配しているのは、非常勤講師の予算削減でヘンゼルの仕事がカットされること。 哲学はただでさえ仕事がないのに、この不況では・・・・・


『こういうときにパニックになるのがいちばんよくないよね』
と意見は会っているので、暗中模索も一緒に手をつないでするしかないですね。 


大学長の提出したプランの一部に、非常勤講師の予算を15%削減するとあったので、それがどういう形で実行されるかが判るのはきっと夏休み中。 それまでは、二人とも研究に専念して、何ができるか・できないかを具体的に探っていくしかないようです。