社会の窓

今日は大学の仲良しの先生たちがBiribiとヘンゼルのためにベビーシャワーを開いてくれました。


アメリカでは、結婚前や出産前に身近なお友達がパーティ(シャワーといいます)を開いて、結婚や出産に必要なものを買ってお祝いしてくれます。 


シャワーを開いてもらう当事者のプレママやお嫁さんたちは、自分の好きなお店に行って、あれやこれや、ほしいなぁと思うものを登録してきます。 バーコードを読み取るリモコンを渡されて、お店をうろうろしながら、高いものから安いものまで『あ、これほしい!』と思ったものをスキャンするのです。 


シャワー(&結婚式)に招待される人たちは、それぞれお店にいってこのリストを見ながら、自分の予算に合うプレゼントを買ってあげる、という仕組みです。 プレゼントするほうはあれこれ悩まなくていいし、されるほうも同じものや趣味に合わないものをもらうことなく、合理的です。


おめでたカミングアウトして以来、いろんな人に『これから色んなものがいるから、はやくお店でレジストリーしておいで〜』って言われてたのだけれど、やっぱり何度考えても特にほしいものがたくさんあるわけではないので、Biribiとヘンゼルはレジストリーをしないことに。



それでも、せっかくお友達がシャワーを開いてくれるというので、べビザラスでみてほしいなぁと思っていたチャイルドシートと乳母車のセットを買うために、ギフトカードをお願いしました。 


仲のいい先生たちと一緒にあつまって、カルメン先生のおうちでパーティ。 
20人くらいかな?が来てくれました。(あ、うちの学部の人? 招待してないし・爆)


一般的には、シャワーは女子のみらしいのですが、うちはもちろん男女混合で。
きてくれた一人一人が、お祝いの言葉のかわりに紙おむつに子育てのアドバイスを書いてくれました(笑) 


ギフトカードの他にも、おむつやら子供服をたくさん頂きました。
4歳の男の子のママの美術部の先生は『これ!子供服がいっぱい入ってるから。うちではもういらないから、あげる。必要なものだけつかってね!』って段ボール2箱分のお洋服までもってきてくれました。  


日本でもアメリカでも、こうやっていろんな人にお祝いしてもらって、Biribiもヘンゼルもほんと、幸せです。 


たくさんの人からのお祝いの気持ちにつつまれた、たのしいシャワーでした。
みんなどうもありがとう!