社会の窓
今日と明日はお仕事。
前学期の終わりにも参加した、キャンパス全体で生徒たちの『書く』ちからを評価するお仕事。 今日と明日、1日4時間づつのお仕事です。
今回は若い先生たちばっかりで(つってもみんな三十路だけどね)、けっこう和気あいあい。
まず、生徒A君の書いたエッセーを読んで、規定されて基準によって評価します。
評価が終わったら、『この基準に5をつけた人、3をつけた人』というふうに統計をとって、先生たちの間にある基準の理解度のギャップを埋めていきます。 これを3回繰り返して、だいたい全員の評価基準が一定してきたら、2人一組になって沢山の数のエッセイの評価に入ります。
今回は、文学部の先生で、やたらめったら細かいことに頑固にこだわる人がいて、全員の評価基準が落ち着くまでめちゃめちゃ時間がかかりました(苦笑)
一番厳しい点数をつけるわりには、評価基準の説明はイマイチだったり、的の外れた細かさだったり・・・・・ この先生が話し始めるたびに、何人かの先生たちの目が遠くを見つめる目に・・・(ぶはは)
ヘンゼルも、仕事が終わって車に乗るなり『ぐはぁぁっ』っと脱力してました。
同じ分野の先生たちでも、たとえば『論旨が通っているか』という基準にかんして、何を基準に論の流れを評価するかが微妙にちがったりするので、ほかの先生たちの理由を聞くのは勉強にもなります。(今日はあんまり勉強にならんかったけど)
明日もがんばるっす!