社会の窓

今日、成績を大学に提出しました。 これで秋学期は終了! おつかれ、あたしら!


ファビが家族の仲間入りをしてからはじめての学期だったのでどうなることかと思ったけど、出産前にギリギリまで今学期の準備をしてたのがほんとに功を奏しました。 適当に手を抜きながらやったので、まぁこんなもんだろ、って感じです。 


もう毎日がいっぱいいっぱいで、あっという間の秋学期でした。 仕事も勉強もちっともできんかったけど(笑)、めちゃめちゃ充実もしていたかも。  生まれてから5ヶ月、ファビアンはぐんぐん成長していて、そりゃぁもう目に入れても痛くないぐらい可愛くって、メロメロな毎日を過ごさせてくれました。 


今学期も学部長の倫理観のなさに激怒し、プリンセス女史の自己陶酔プロジェクトに嘔吐し、カモノハシ先生のオフィスで泣いたり笑ったり、ハッパかけてもらったりで、相変わらずの学期でした。 今学期のクラスは、いいクラスはめちゃいいのだけれど、午前中の一クラスは最悪だった。 もう知性とかそんなの以前に躾がなってないというか、『なんでお前ら大学に入れたんだ』ってレベルの生徒が多いクラスで、レベルの低い生徒が、そこそこの生徒の足をひっぱるだけじゃなく、ちゃんと勉強するのをはばからなきゃいけないような空気を作りだしていました。 


これは生徒の問題でもあるのだけれど、忙しさとめんどくささから、放置していた私の責任でもあるわけで。 来学期はもっと忙しくなるので、忙しい中でもクラス内の環境を知的に生産的な場にする・保つために自分になにができるか、何をしなければいけないか。 これは冬休みの課題。 


来学期は初めて教える科目(リサーチメソッド)のクラスがあるし、生徒を14人ベルリンへ連れて行く留学(つっても1週間だけなんだけど)プログラムもあるし、なかなか盛りだくさん。 新しいクラスを準備して教えるのはそりゃぁ労力がいるのだけれど、でもどんなクラスにしようかと考えるのは結構たのしいかも(教えはじめたら、だいたい中盤でうがぁ!ともなるのだけれど・笑)  


なにはともあれ、今学期も無事に終了。
次の学期は1月10日から。 それまでの間、やることはものすっごいてんこ盛り(しかもデイケアは休みだし・・・・!)。  明日は『おつかれ』のごほうびに、ヘンゼルもBiribiも自分の読みたい学術書を読むことにしてます。 その後は、講義の準備やら何やら、たまっているお仕事をやっつける予定です。