社会の窓

冬休み! やっと自分のための勉強ができるぜぇぇぇ(嬉)


出産前に投稿した論文が、実は10月に出戻ってきました(悲)。 かなり上のジャーナル(出版率9%)をねらったので、驚きではないのだけれど。 


以前にも書いたように、このジャーナル(学術雑誌)のレビューは2段階。まず、エディターが読んでレビューワーに回す価値があるかどうかを判断。 これをパスしたら、2人のレビューワーに査読してもらいます。


結果的には出版できなかったのだけれど、かなりいい経験になりました。
まず、レビューが分かれたこと。 
レビューワー#1は、かなりBiribiの論文を褒めてくれていて、かなりマイナーな手直しのみでOKという感じでした。 出版が難しいジャーナルのレビューワーからそんなコメントをもらえて、けっこう自信がつきました。 


レビューワー#2(書き方から判断して、女性のようです)が問題でして。
よくある話ですが、レビューワーの信じているようなラインで同じような論を展開しないとコテンパンにに叩かれた上、Reject(不合格)にされることがあります。  そんな人に当たったようです(涙) どうもこの人の地雷を踏んだようで(『問題がある』ってコメントするわりに、何が問題か教えてくれないし)、こういう人って、めちゃくちゃ強い言葉(特に形容・副詞)を使うんですよね。


例に漏れず、このレビューワーもBiribiのメインの論ではないところでの批判を、まさに針小棒大に書いてありました。  


このレビューワーのコメントのないようだと、普通はR&R(Revise & Resumbit:書き直して再提出)なのですが、この人の書き方だと 『もうもうもうもう絶対に不合格だからねっ』みたいな感じです。 


それに圧倒されたのかどうなのか、エディターの判断は不合格へとなったようです。 う〜ん 残念! 別のレビューワーに当たってたら、R&Rで、最終的には出版できたかもしれないのに!!! 



ま、この手の話はよく聞くしね。 あまり個人的にとらずに、さ、次、次!
Biribiのお友達なんて、某有名なジャーナル『テ○ス』のレビューに『ファ○ク』って言葉が使ってあったらしいですからね(ここまでくると、笑える)


そんなわけで、舞い戻ってきた論文を只今、手直し中。 
冬休みになって、自分の勉強だけできるって、うれし〜〜〜〜〜〜 (これが終わったら、来学期の講義の準備せにゃならんけど)