社会の窓

大学の仕事は20-80、と言う言葉をよく耳にはさみます。
20%の生徒が80%の時間をとる、という意味ですが、ほんとにそう!


今やってる4年生のクラス。
リサーチのクラスなので、まず問いの立てかたから入ります。 問い方によって、リサーチの方法ごとに異なる哲学的な前提がわかっているかどうかが分かるのですが・・・・・・『なんでこのクラスでそんな問いを立てるんだよっ(怒)』って数人の生徒に対してキレそうです。 新学期からいままで2週間やってきたのに!


明らかに教科書を読んでないし、講義のノートも、講義をきかずにただ盲目的にパワーポイントのスライドを写しているだけだからなんですけどね。  


そういう生徒に限って、手取り足取り指導してもらおうとやってきます。
要は、意識的でなくても、先生に間接的に自分のペーパーを書いてもらおうって作戦ですね。


そういう期待をもってくる生徒を効率よく、でもプロジェクト進行のために意義のあるように対応するってのも、コミュニケーションの技。 はやくその技、習得したいです。


早くも、『これはいいプロジェクトになるな』と思う生徒と、『どんなにがんばってもD(可)以上はいかないんじゃないかな〜』と思う生徒と、はっきり別れてきました。 どうなるかな〜 楽しみ。