社会の窓
松の町には意外と日本人の方がいるようで、『J-ランチをします。来てみませんか?』とメールをいただいきました。
(どこからどうやって私のメールがその方に回っていったのかはさっぱり謎ですが)
ファビの通うデイケアでも日本人のママが3人いて、送り迎えのときにたまに会います。
(この方たちにも、『あ、松の町大学で働いている方ですよね?』 と初対面で言われました。 松の町、小さすぎ・汗)
せっかく誘っていただいたのだし、他のママたちとも仲良くなれたらいいなーと、今日そのJ-ランチに行ってきました。
11時半からうちの近所にあるイタリアンのお店に予約が入っているそうです。
時間の少し前に行ってみると
・・・・お店の人、まだ来てないし ぶっ
11時半からの予約を受け付けといて、11時半にお店を開けに来るアメリカン(イタリアン?) ぶははは
専業主婦のかたが大半のようで、15人ぐらいの方が来ています。
デイケアで会うママさんたちはファビよりずっと年が上の子供さんもいるようですが、たぶんBiribiと同年代なかんじです。 一人の方は、14ヶ月の女の子と一緒です。
ファビも似たようなかんじだけれど、なかなかじっとハイチェアに座っておとなしくしてうれないんですよね。 この子も歩いたり、おやつを食べたりと忙しくしていたのですが。
ママの方がその子に向かって、
『はぁ〜 ちょっと ほんとやってらんない』
『この間ほしがるからこのおやつ買ってあげたのに、何で食べないのよ。ほんっと、嫌んなる』
『あー もうあんたウザイ』
『これでも食っとけ(ガーリックブレッドを口におしこむ)』
・・・・・・・・・・
Biribi、お友達になれそうにありません(涙)
いや、毎日子供の世話してたらうんざりしたりするのはよく分かるんですけどね。
でも、でも、でも、そんな口調ないですよね?
あとの二人のママさんも、この間見かけたときに 『走るなっていっただろ!!!!』って3歳の息子さんに叫んでいたのを見かけたこともあって、疎外感 さらに倍率ドン!
おしゃべりする内容とか私に対する口調とかは丁寧に話してくれるし、気さくな印象なんです。 いろんな話し方があっていいし、コミュニケーションのスタイルだけでは人は判断できないんですけどね
(ちなみに、話し方が人格のあらわれだと考えられるようになったのは、ごくごく最近のことです。 近代、産業革命後に話し方が階級の表れととらえられてから、その延長で現代に入ってからになります)
おしゃべりをしていて、スタイルの違いがエンジョイできるかどうかでお友達になれるかどうは決まるのかもしれませんね。
口の悪い人とか、ゆっくりしゃべる人とか、標準語とかいろいろな形のコミュニケーションのスタイルはあるのだけれど、そこに快楽がないと人はつながらないのですね。
当たり前のことかもしれませんが、そんなことを発見したJ-ランチでした。