社会の窓 再びOmaha Public School Bill
移民法やオマハ市の新しい法律についてたくさんのかたが検索してここに飛んでこられてるようです。いらっはいまへ。 移民法(HR4437)に関しては、参考になればうれしいです。これはしばらく、もっと詳細に追っていきたいと思っています。
ネブラスカ州オマハ市で最近可決された法律(LB1024)は(正確に言うと依然あった法律の訂正法案だったのですが)、先日も言ったように、まだちゃんと法案に目を通していないので(だって52ページもあるんだもん・・・)、具体的なコメントをすることはないと思います。 (ちなみに、4月13日に市議会で可決。三度投票をおこなって、三度とも賛成票が上回り、ネブラスカ州長 Gov. Heineman(共和党)がサインしました。実際に法的効果を持ち始めるのは、2008年7月からです)
いろんな報道記事を読む限り、私にとって興味があるのは、言説としてこの可決法案はあまり広がりを見せてないというところです。どの記事も全く同じことを繰り返し伝えるだけで、それ以上の論の展開が停滞しています(賛否どちらの立場においても)。 憲法違反だとして訴訟を起こすという話もあるようですが、それでも、きっとこの言説はすぐ消えていくだろうなぁという気がしています。この人種に関する言説(簡単に言うといろんな人たちが何を考えて何を言っているかということの総体)が、どう停滞しているのか、なにがその停滞を作っているのか、というところに私の興味はあるので、コメントするとしたら、そういう点についてになるとおもいます。 それでも興味があったら、また来てくださいね。